EventLogConfiguration クラス
定義
重要
一部の情報は、リリース前に大きく変更される可能性があるプレリリースされた製品に関するものです。 Microsoft は、ここに記載されている情報について、明示または黙示を問わず、一切保証しません。
イベント ログの静的な情報および構成設定を格納します。 構成設定の多くは、ログを作成したイベント プロバイダーにより定義されています。
public ref class EventLogConfiguration : IDisposable
public class EventLogConfiguration : IDisposable
type EventLogConfiguration = class
interface IDisposable
Public Class EventLogConfiguration
Implements IDisposable
- 継承
-
EventLogConfiguration
- 実装
例
このクラスを使用するコード例については、「 方法: イベント ログ のプロパティを構成および読み取る」を参照してください。
注釈
このオブジェクトのプロパティが変更された場合は、 メソッドを SaveChanges 呼び出して変更を保存します。
コンストラクター
EventLogConfiguration(String) |
情報および構成設定の取得対象となるローカル イベント ログを指定して、新しい EventLogConfiguration オブジェクトを初期化します。 |
EventLogConfiguration(String, EventLogSession) |
情報および構成設定の取得対象となるログの名前を指定して、新しい EventLogConfiguration オブジェクトを初期化します。 このログは、指定したイベント ログ セッションに応じて、ローカル コンピューターまたはリモート コンピューター上に存在します。 |
プロパティ
IsClassicLog |
イベント ログが従来のイベント ログかどうかを示す値を取得します。 従来のイベント ログとは、そのイベントが、イベント プロバイダーで使用されるマニフェスト (.xml ファイル) ではなく、.mc ファイルで定義されているイベント ログです。 |
IsEnabled |
イベント ログが有効か無効かを示す値を取得または設定します。 有効なログとはイベントを記録できるログで、無効なログとはイベントを記録できないログです。 |
LogFilePath |
イベントをログに格納するファイルの場所へのファイル ディレクトリ パスを取得または設定します。 |
LogIsolation |
イベント ログが、アプリケーション、システム、またはカスタムのいずれのイベント ログであるかを示す EventLogIsolation 値を取得します。 |
LogMode |
イベント ログがいっぱいになった場合のイベントの処理方法を決定する EventLogMode 値を取得または設定します。 |
LogName |
イベント ログの名前を取得します。 |
LogType |
イベント ログの種類を判断する EventLogType 値を取得します。 |
MaximumSizeInBytes |
イベント ログ ファイルの最大サイズ (バイト単位) を取得または設定します。 ファイルがこの最大サイズに達すると、いっぱいであると見なされます。 |
OwningProviderName |
このイベント ログを作成したイベント プロバイダーの名前を取得します。 |
ProviderBufferSize |
イベント プロバイダーがログにイベントを発行するために使用するバッファーのサイズを取得します。 |
ProviderControlGuid |
イベント ログがデバッグ ログである場合に、そのログに対するコントロールのグローバル一意識別子 (GUID: Globally Unique Identifier) を取得します。 このログがデバッグ ログでない場合、この値は |
ProviderKeywords |
イベント プロバイダーで使用されるキーワード マスクを取得または設定します。 |
ProviderLatency |
イベントをログに発行するときにイベント プロバイダーが使用する最大待機時間を取得します。 |
ProviderLevel |
イベント ログに記録できる最大のイベント レベル (これはイベントの重大度レベルを定義します) を取得または設定します。 この値はイベント プロバイダーによって定義されます。 |
ProviderMaximumNumberOfBuffers |
イベントをイベント ログに発行するときにイベント プロバイダーが使用するバッファーの最大数を取得します。 |
ProviderMinimumNumberOfBuffers |
イベントをイベント ログに発行するときにイベント プロバイダーが使用するバッファーの最小数を取得します。 |
ProviderNames |
このイベント ログにイベントを発行できるすべてのイベント プロバイダーの名前の列挙可能なコレクションを取得します。 |
SecurityDescriptor |
イベント ログのセキュリティ記述子を取得または設定します。 セキュリティ記述子は、イベント ログの読み書きができるユーザーおよびユーザーのグループを定義します。 |
メソッド
Dispose() |
このオブジェクトに使用されているすべてのリソースを解放します。 |
Dispose(Boolean) |
このオブジェクトに使用されているアンマネージド リソースを解放し、オプションでマネージド リソースも解放します。 |
Equals(Object) |
指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (継承元 Object) |
GetHashCode() |
既定のハッシュ関数として機能します。 (継承元 Object) |
GetType() |
現在のインスタンスの Type を取得します。 (継承元 Object) |
MemberwiseClone() |
現在の Object の簡易コピーを作成します。 (継承元 Object) |
SaveChanges() |
構成設定を保存します。 |
ToString() |
現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (継承元 Object) |
適用対象
こちらもご覧ください
.NET