PerformanceCounter.InstanceName プロパティ

定義

このパフォーマンス カウンターのインスタンス名を取得または設定します。

public:
 property System::String ^ InstanceName { System::String ^ get(); void set(System::String ^ value); };
public string InstanceName { get; set; }
[System.ComponentModel.TypeConverter("System.Diagnostics.Design.InstanceNameConverter, System.Design, Version=1.0.5000.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b03f5f7f11d50a3a")]
public string InstanceName { get; set; }
[System.ComponentModel.TypeConverter("System.Diagnostics.Design.InstanceNameConverter, System.Design, Version=2.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b03f5f7f11d50a3a")]
public string InstanceName { get; set; }
[System.ComponentModel.SettingsBindable(true)]
[System.ComponentModel.TypeConverter("System.Diagnostics.Design.InstanceNameConverter, System.Design, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b03f5f7f11d50a3a")]
public string InstanceName { get; set; }
member this.InstanceName : string with get, set
[<System.ComponentModel.TypeConverter("System.Diagnostics.Design.InstanceNameConverter, System.Design, Version=1.0.5000.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b03f5f7f11d50a3a")>]
member this.InstanceName : string with get, set
[<System.ComponentModel.TypeConverter("System.Diagnostics.Design.InstanceNameConverter, System.Design, Version=2.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b03f5f7f11d50a3a")>]
member this.InstanceName : string with get, set
[<System.ComponentModel.SettingsBindable(true)>]
[<System.ComponentModel.TypeConverter("System.Diagnostics.Design.InstanceNameConverter, System.Design, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b03f5f7f11d50a3a")>]
member this.InstanceName : string with get, set
Public Property InstanceName As String

プロパティ値

パフォーマンス カウンター カテゴリ インスタンスの名前。単一インスタンス カウンターの場合は空の文字列 ("")。

属性

次のコード例では、 クラスの既定のインスタンスを PerformanceCounter 作成します。 インスタンスが作成されると、、、CategoryNameおよび InstanceName プロパティの値が設定され、メソッドのNextValue呼び出しの結果CounterNameが表示されます。

PerformanceCounter^ PC = gcnew PerformanceCounter;
PC->CategoryName = "Process";
PC->CounterName = "Private Bytes";
PC->InstanceName = "Explorer";
MessageBox::Show( PC->NextValue().ToString() );
PerformanceCounter performanceCounter = new PerformanceCounter();
performanceCounter.CategoryName = "Process";
performanceCounter.CounterName = "Private Bytes";
performanceCounter.InstanceName = "Explorer";
MessageBox.Show(performanceCounter.NextValue().ToString());
Dim PC As New PerformanceCounter()
PC.CategoryName = "Process"
PC.CounterName = "Private Bytes"
PC.InstanceName = "Explorer"
MessageBox.Show(PC.NextValue().ToString())

注釈

注意

インスタンス名の長さは 128 文字未満にする必要があります。

状況によっては、カテゴリがインスタンスに分割され、カテゴリに関連するオブジェクトの複数の出現に関するデータが追跡されます。 インスタンスは、個々のカウンターではなく、カテゴリ全体に適用されます。 カテゴリ内のすべてのカウンターには、カテゴリに対して定義された各インスタンスがあります。 たとえば、[プロセス] カテゴリには、Idle および System という名前のインスタンスが含まれています。 したがって、プロセス カテゴリ内のすべてのカウンターには、アイドル状態のプロセスまたはシステム プロセスに関する情報を示す各インスタンスのデータが含まれます。

多くのカテゴリには複数のインスタンスが含まれていないため、このプロパティを空のままにして、カテゴリに関連付けられているインスタンスがないことを示すことができます。

このインスタンスが PerformanceCounter カスタム以外のカテゴリを指している場合は、既存のカテゴリ インスタンスのみを選択できます。 新しいカテゴリ インスタンスはカスタム カテゴリでのみ作成できます。これにより、必要な数のカウンターとカテゴリ インスタンスを定義できます。

パフォーマンス カテゴリ インスタンスを作成するには、コンストラクターに をinstanceNamePerformanceCounter指定します。 で instanceName 指定されたカテゴリ インスタンスが既に存在する場合、新しいオブジェクトは既存のカテゴリ インスタンスを参照します。

注意

インスタンス名に文字 "("、")"、"#"、"\"、または "/" を使用しないでください。 これらの文字のいずれかが使用されている場合、パフォーマンス コンソール ( 「ランタイム プロファイル」を参照) でインスタンス値が正しく表示されない可能性があります。

インスタンス名が自動的に生成され、文字 "("、")"、"#"、"\"、または "/" が含まれている可能性がある場合は、次の表の文字マッピングを使用します。

文字 マップされた文字
( [
) ]
# _
\ _
/ _

FriendlyNameプロパティからAppDomain.CurrentDomain取得した オブジェクトの AppDomain プロパティは、無効な文字を含むことができるインスタンス名の共通ソースです。

適用対象