次の方法で共有


TraceFilter クラス

定義

トレース フィルター実装の基本クラスを提供します。

public ref class TraceFilter abstract
public abstract class TraceFilter
type TraceFilter = class
Public MustInherit Class TraceFilter
継承
TraceFilter
派生

注釈

トレース フィルターは、トレース リスナーによって使用され、トレース スイッチによって提供されるフィルター処理を超える追加レイヤーを提供できます。 トレース リスナーのトレース フィルターは、リスナーの Filter プロパティにあります。 トレース スイッチは、トレースをトレース リスナーに送信するかどうかを決定します。 トレース フィルターを使用すると、個々のトレース リスナーは、関連付けられている出力メディアにトレースを書き込むかどうかを判断できます。 たとえば、各トレース フィルターによって決定されるように、トレースは によって ConsoleTraceListenerコンソールに書き込まれますが、 によって EventLogTraceListenerイベント ログには書き込まれません。

クラスから継承するフィルターは TraceFilter 、 クラスから TraceListener 継承するトレース リスナーが、トレース対象のイベントのフィルター処理を実行するために使用できます。 TraceFilter には、イベント データを受け取り、 ShouldTraceイベントをトレースする必要があるかどうかを示すフラグを返す 1 つのメソッド が含まれています。

コンストラクター

TraceFilter()

TraceFilter クラスの新しいインスタンスを初期化します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ShouldTrace(TraceEventCache, String, TraceEventType, Int32, String, Object[], Object, Object[])

派生クラスでのオーバーライドの際に、トレース リスナーでイベントをトレースするかどうかを決定します。

ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象