次の方法で共有


Environment.Exit(Int32) メソッド

定義

このプロセスを終了し、オペレーティング システムに終了コードを返します。

public:
 static void Exit(int exitCode);
public static void Exit (int exitCode);
static member Exit : int -> unit
Public Shared Sub Exit (exitCode As Integer)

パラメーター

exitCode
Int32

オペレーティング システムに返す終了コード。 処理が正常に完了したことを示す場合は 0 (ゼロ) を使用します。

例外

呼び出し元には、この機能を実行するのに十分なセキュリティ アクセス許可がありません。

注釈

パラメーターの exitCode 場合は、0 以外の数値を使用してエラーを示します。 アプリケーションでは、列挙で独自のエラー コードを定義し、シナリオに基づいて適切なエラー コードを返すことができます。 たとえば、必要なファイルが存在しないことを示す値 1 を返し、ファイルの形式が間違っていることを示す値 2 を返します。 Windows オペレーティング システムで使用される終了コードの一覧については、Windows ドキュメントの 「システム エラー コード 」を参照してください。

メソッドの Exit 呼び出しは、次の方法でプログラミング言語の return ステートメントを使用するのとは異なります。

  • Exit は常にアプリケーションを終了します。 ステートメントを return 使用すると、 メソッドなどのアプリケーション エントリ ポイントで使用されている場合にのみ、アプリケーションを Main 終了できます。

  • Exit は、他のスレッドが実行されている場合でも、アプリケーションを直ちに終了します。 ステートメントが return アプリケーション エントリ ポイントで呼び出されると、すべてのフォアグラウンド スレッドが終了した後にのみ、アプリケーションが終了します。

  • Exit には、呼び出し元にアンマネージ コードを呼び出すアクセス許可が必要です。 ステートメントに return はありません。

  • が または catch ブロックからtry呼び出された場合Exit、任意finallyのブロック内のコードは実行されません。 ステートメントを return 使用すると、 ブロック内のコードが finally 実行されます。

  • 制約付き実行領域 (CER) のコードが実行されているときに が呼び出された場合Exit、CER は実行を完了しません。 ステートメントを return 使用すると、CER によって実行が完了します。

適用対象