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SamlConditions クラス

定義

SAML アサーションの有効性の評価時に考慮しなければならない一連の条件を表します。

public ref class SamlConditions
public class SamlConditions
type SamlConditions = class
Public Class SamlConditions
継承
SamlConditions

注釈

SamlSecurityToken セキュリティ トークンは、そのクレームの指定に、SAML アサーションと、その SAML アサーションの有効性を評価するときに考慮する必要がある一連の条件を使用します。 SamlConditions クラスは、一連の条件を表します。 条件の例として、SAML アサーションをキャッシュしてはならないかどうかがあります。これは、SamlDoNotCacheCondition クラスで表されます。

SAML 仕様では、2 つの条件を定義しており、一連の条件を拡張できます。 SAML 仕様で定義されている 2 つの条件は、SamlAudienceRestrictionCondition および SamlDoNotCacheCondition です。 新しい条件を定義するには、SamlCondition クラスの派生クラスを作成します。

コンストラクター

SamlConditions()

SamlConditions クラスの新しいインスタンスを初期化します。

SamlConditions(DateTime, DateTime)

指定した SAML アサーションの有効期間を使用して、SamlConditions クラスの新しいインスタンスを初期化します。

SamlConditions(DateTime, DateTime, IEnumerable<SamlCondition>)

指定した SAML アサーションの有効期間と条件を使用して、SamlConditions クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

Conditions

SAML アサーションの有効性の評価時に考慮する必要のある一連の条件を取得します。

IsReadOnly

このインスタンスのプロパティが読み取り専用かどうかを示す値を取得します。

NotBefore

SAML アサーションの有効期間の開始時点を取得します。

NotOnOrAfter

SAML アサーションの有効期間の終了時点を取得します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MakeReadOnly()

このインスタンスを読み取り専用にします。

MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ReadXml(XmlDictionaryReader, SamlSerializer, SecurityTokenSerializer, SecurityTokenResolver)

指定した XML リーダーから <saml:Conditions> 要素を読み取ります。

ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)
WriteXml(XmlDictionaryWriter, SamlSerializer, SecurityTokenSerializer)

指定した XML シリアライザーに <saml:Conditions> 要素を書き込みます。

適用対象

こちらもご覧ください