FileSystemWatcher.Error イベント

定義

FileSystemWatcher のインスタンスが変更の監視を続けられない場合、または内部バッファー オーバーフローの場合に発生します。

public:
 event System::IO::ErrorEventHandler ^ Error;
public event System.IO.ErrorEventHandler? Error;
public event System.IO.ErrorEventHandler Error;
[System.ComponentModel.Browsable(false)]
public event System.IO.ErrorEventHandler Error;
member this.Error : System.IO.ErrorEventHandler 
[<System.ComponentModel.Browsable(false)>]
member this.Error : System.IO.ErrorEventHandler 
Public Custom Event Error As ErrorEventHandler 

イベントの種類

属性

注釈

このイベントは、オブジェクトが変更を FileSystemWatcher 監視できなくなるたびに発生します。 たとえば、オブジェクトがリモート ディレクトリの変更を監視していて、そのディレクトリへの接続が失われた場合、 Error イベントが発生します。

システムはファイルの変更を通知し、コンポーネントが作成して API に渡すバッファーにそれらの変更を格納します。 短時間に多くの変更がある場合、バッファーがオーバーフローする可能性があります。 これにより、コンポーネントはディレクトリの変更を追跡しなくなり、一括通知のみが提供されます。 バッファーのサイズを大きくするとコストが高くなります。これは、ディスクにスワップアウトできない非ページ メモリに由来するため、バッファーをできるだけ小さくしておく必要があります。 バッファー オーバーフローを回避するには、、Filter、および IncludeSubdirectories プロパティをNotifyFilter使用して、不要な変更通知を除外します。

注意

一般的なファイル システム操作では、複数のイベントが発生する可能性があります。 たとえば、あるディレクトリから別のディレクトリにファイルを移動すると、いくつかの OnChanged イベントと OnCreated イベントが OnDeleted 発生する可能性があります。 ファイルの移動は、複数の単純な操作で構成される複雑な操作であるため、複数のイベントを発生させます。 同様に、一部のアプリケーション (ウイルス対策ソフトウェアなど) では、 によって FileSystemWatcher検出される追加のファイル システム イベントが発生する可能性があります。

適用対象

こちらもご覧ください