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WebProxy.BypassProxyOnLocal プロパティ

定義

ローカル アドレスに対してプロキシ サーバーをバイパスするかどうかを示す値を取得します。値の設定も可能です。

public:
 property bool BypassProxyOnLocal { bool get(); void set(bool value); };
public bool BypassProxyOnLocal { get; set; }
member this.BypassProxyOnLocal : bool with get, set
Public Property BypassProxyOnLocal As Boolean

プロパティ値

ローカル アドレスに対してプロキシ サーバーを使用しない場合は true、それ以外の場合は false です。 既定値は false です。

次のコード例では、このプロパティを設定するコンストラクターを呼び出し、このプロパティの値を取得する方法を示します。

WebProxy^ CreateProxyWithHostAddress( bool bypassLocal )
{
   WebProxy^ proxy = gcnew WebProxy( "http://contoso",bypassLocal );
   Console::WriteLine( "Bypass proxy for local URIs?: {0}", 
      proxy->BypassProxyOnLocal );
   return proxy;
}
public static WebProxy CreateProxyWithHostAddress(bool bypassLocal)
{
    WebProxy proxy =  new WebProxy("http://contoso", bypassLocal);
    Console.WriteLine("Bypass proxy for local URIs?: {0}",
       proxy.BypassProxyOnLocal);
    return proxy;
}

注釈

プロパティの設定は、 BypassProxyOnLocal ローカル インターネット リソースにアクセスするときにプロキシ サーバーを使用するかどうかを決定します。

BypassProxyOnLocaltrue の場合、ローカル インターネット リソースへの要求はプロキシ サーバーを使用しません。 ローカル要求は、 のように URI にピリオド (.) が含まれているか、または http://127.0.0.1を含むhttp://loopbackhttp://localhostローカル サーバーにhttp://webserver/アクセスすることによって識別されます。 BypassProxyOnLocalfalse の場合、すべてのインターネット要求はプロキシ サーバー経由で行われます。

注意

期間を含む URI を持つローカル ホストへの要求では、プロキシが使用されます。 このような場合にプロキシを使用しないようにするには、 でホストのエントリを作成します BypassList

適用対象