InlineArrayAttribute クラス

定義

名前空間:

System.Runtime.CompilerServices

アセンブリ:

System.Runtime.dll

ソース:

InlineArrayAttribute.cs

インスタンスのストレージが Length 回連続してレプリケートされることを示します。

public ref class InlineArrayAttribute sealed : Attribute

[System.AttributeUsage(System.AttributeTargets.Struct, AllowMultiple=false)]
public sealed class InlineArrayAttribute : Attribute

[<System.AttributeUsage(System.AttributeTargets.Struct, AllowMultiple=false)>]
type InlineArrayAttribute = class
    inherit Attribute

Public NotInheritable Class InlineArrayAttribute
Inherits Attribute

継承

Object

Attribute

InlineArrayAttribute

属性

AttributeUsageAttribute

例

次の例は、8 つの float 値を持つインライン配列型を宣言する方法を示しています。

[InlineArray(8)]
struct Float8InlineArray
{
    private float _value;
}

注釈

この属性を使用すると、1 つのフィールドで struct 型に注釈を付けることができます。 ランタイムは、実際の型レイアウトでそのフィールドを指定された回数レプリケートします。

大事な

.NET 9 以降では、この属性でマークされた型の Equals() と GetHashCode() の既定の実装では、NotSupportedExceptionがスローされます。 使用する場合は、Equals(Object) と GetHashCode の両方をオーバーライドする必要があります。

コンストラクター

InlineArrayAttribute(Int32)

指定した長さの新しい InlineArrayAttribute インスタンスを作成します。

プロパティ

Length	インライン配列型でレプリケートするシーケンシャル フィールドの数を取得します。
TypeId	派生クラスで実装されている場合は、この Attributeの一意の識別子を取得します。 (継承元 Attribute)

メソッド

Equals(Object)	このインスタンスが指定したオブジェクトと等しいかどうかを示す値を返します。 (継承元 Attribute)
GetHashCode()	このインスタンスのハッシュ コードを返します。 (継承元 Attribute)
GetType()	現在のインスタンスの Type を取得します。 (継承元 Object)
IsDefaultAttribute()	派生クラスでオーバーライドされた場合、このインスタンスの値が派生クラスの既定値であるかどうかを示します。 (継承元 Attribute)
Match(Object)	派生クラスでオーバーライドされた場合、このインスタンスが指定したオブジェクトと等しいかどうかを示す値を返します。 (継承元 Attribute)
MemberwiseClone()	現在の Objectの簡易コピーを作成します。 (継承元 Object)
ToString()	現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (継承元 Object)