Marshal.GetComObjectData(Object, Object) メソッド

定義

名前空間:

System.Runtime.InteropServices

アセンブリ:

System.Runtime.InteropServices.dll

ソース:

Marshal.NoCom.cs

指定した COM オブジェクトから、指定したキーによって参照されているデータを取得します。

public:
 static System::Object ^ GetComObjectData(System::Object ^ obj, System::Object ^ key);

[System.Runtime.Versioning.SupportedOSPlatform("windows")]
public static object? GetComObjectData (object obj, object key);

[<System.Runtime.Versioning.SupportedOSPlatform("windows")>]
static member GetComObjectData : obj * obj -> obj

Public Shared Function GetComObjectData (obj As Object, key As Object) As Object

パラメーター

obj

Object

目的のデータを格納している COM オブジェクト。

key

Object

データの取得対象となる obj の内部ハッシュ テーブルにあるキー。

戻り値

Object

obj パラメーターの内部ハッシュ テーブルにある key パラメーターで表されるデータ。

属性

SupportedOSPlatformAttribute

例外

ArgumentNullException

obj は null です。

または

key が nullです。

ArgumentException

obj はCOM オブジェクトではありません。

または

obj は Windows ランタイム オブジェクトです。

注釈

ランタイム呼び出し可能ラッパーでラップされたすべての COM オブジェクトには、取得するハッシュ テーブルがGetComObjectData関連付けられています。 Marshal.SetComObjectData はハッシュ テーブルにデータを追加します。 コードからどちらのメソッドも呼び出す必要はありません。

こちらもご覧ください

• SetComObjectData(Object, Object, Object)