DataContractJsonSerializer.MaxItemsInObjectGraph プロパティ
定義
重要
一部の情報は、リリース前に大きく変更される可能性があるプレリリースされた製品に関するものです。 Microsoft は、ここに記載されている情報について、明示または黙示を問わず、一切保証しません。
シリアライザーが 1 回の読み取りまたは書き込みの呼び出しでシリアル化または逆シリアル化するオブジェクト グラフ内の項目の最大数を取得します。
public:
property int MaxItemsInObjectGraph { int get(); };
public int MaxItemsInObjectGraph { get; }
member this.MaxItemsInObjectGraph : int
Public ReadOnly Property MaxItemsInObjectGraph As Integer
プロパティ値
シリアル化、または逆シリアル化する項目の最大数。
例外
項目数が最大値を超えています。
注釈
このプロパティは、コンストラクターを使用して設定できます。 一覧については、「DataContractJsonSerializer」を参照してください。
MaxItemsInObjectGraph プロパティは、シリアライザーが ReadObject メソッドまたは WriteObject メソッドの 1 回の呼び出しでシリアル化または逆シリアル化するオブジェクトの最大数を指定します。 このメソッドは常に、1 つのルート オブジェクトを読み取りますが、このオブジェクトはそのデータ メンバー内に他のオブジェクトを保持する場合があります。 さらに、そうしたオブジェクトも他のオブジェクトを持つ場合があります。 既定値は、MaxValue です。 配列のシリアル化または逆シリアル化を行う場合、すべての配列エントリが個別のオブジェクトとしてカウントされることに注意してください。 また、一部のオブジェクトが大きなメモリ表現を取る場合があります。したがって、クォータだけでは、サービス拒否攻撃の防止には不十分である可能性があることに注意してください。 詳細については、「セキュリティに関するデータの考慮事項」をご覧ください。 このクォータに既定値を上回る値を設定する必要がある場合は、送信側 (シリアル化) と受信側 (逆シリアル化) の両方でそれを行うことが重要です。 設定は、データの読み取りと書き込みの両方に適用されます。
適用対象
.NET