WindowsIdentity.GetAnonymous メソッド

定義

名前空間:

System.Security.Principal

アセンブリ:

System.Security.Principal.Windows.dll

匿名ユーザーを表すために、コード内で sentinel 値として使用できる WindowsIdentity オブジェクトを返します。 プロパティ値は、Windows オペレーティング システムが使用する組み込み匿名 ID を表しません。

public:
 static System::Security::Principal::WindowsIdentity ^ GetAnonymous();

public static System.Security.Principal.WindowsIdentity GetAnonymous ();

static member GetAnonymous : unit -> System.Security.Principal.WindowsIdentity

Public Shared Function GetAnonymous () As WindowsIdentity

戻り値

WindowsIdentity

匿名のユーザーを表すオブジェクト。

例

次のコードは、 メソッドを GetAnonymous 使用して、匿名 Windows ユーザーを WindowsIdentity 表すオブジェクトを返す方法を示しています。 このコード例は、WindowsIdentity クラスのために提供されている大規模な例の一部です。

WindowsIdentity^ windowsIdentity = WindowsIdentity::GetAnonymous();

WindowsIdentity windowsIdentity = WindowsIdentity.GetAnonymous();

Dim windowsIdentity As WindowsIdentity
windowsIdentity = windowsIdentity.GetAnonymous()

注釈

このプロパティは、操作を匿名として扱うことを可能にする空 WindowsIdentity のオブジェクトを返します。 プロパティ値は Windows 匿名ユーザーに対応していないため、偽装には使用できません。 また、このプロパティによって返される ID は静的ではないことに注意してください。を GetAnonymous 呼び出すたびに、異なる匿名 ID が返されます。

プロパティを IsAnonymous 使用して、 からの GetAnonymous戻り値を検出できます。 ただし、 IsAnonymous このメソッドによって返される Windows 匿名 ID と匿名 ID の両方を検出します。 後者の ID を使用するには、 プロパティに GetAnonymous 依存するのではなく、戻り値を IsAnonymous キャッシュします。