System.Security 名前空間

アクセス許可の基本クラスなど、共通言語ランタイムのセキュリティ システムの基盤となる構造が提供されます。

クラス

AllowPartiallyTrustedCallersAttribute

部分的に信頼されているコードによってアセンブリを呼び出すことを可能にします。 この宣言がない場合、完全に信頼されている呼び出し元だけがアセンブリを使用できます。 このクラスは継承できません。

CodeAccessPermission

コード アクセス許可すべての基になる構造を定義します。

HostProtectionException

ホスト リソースの拒否が検出されたときにスローされる例外です。

HostSecurityManager

アプリケーション ドメインのセキュリティ動作の制御およびカスタマイズを実行できるようにします。

NamedPermissionSet

名前および名前と関連付けられた説明を持つアクセス許可セットを定義します。 このクラスは継承できません。

PermissionSet

数多くの種類のアクセス許可を含めることができるコレクションを表します。

ReadOnlyPermissionSet

複数の異なる型のアクセス許可を格納できる読み取り専用のコレクションを表します。

SecureString

不要になったときにコンピューターのメモリから削除するなどして機密を保持する必要があるテキストを表します。 このクラスは継承できません。

SecureStringMarshal

アンマネージ メモリを割り当て、アンマネージ メモリ ブロックをコピーするメソッドのコレクションを提供します。

SecurityContext

複数のスレッド間で転送される実行コンテキストのすべてのセキュリティ関連データをカプセル化し、反映します。 このクラスは継承できません。

SecurityCriticalAttribute

コードまたはアセンブリによって実行される操作が、セキュリティ クリティカルな操作であることを指定します。

SecurityElement

セキュリティ オブジェクトのエンコーディングの XML オブジェクト モデルを表します。 このクラスは継承できません。

SecurityException

セキュリティ エラーが検出された場合にスローされる例外です。

SecurityManager

セキュリティ システムと対話するクラスに、主要なアクセス ポイントを提供します。 このクラスは継承できません。

SecurityRulesAttribute

共通言語ランタイムによってアセンブリに適用されるセキュリティ規則のセットを示します。

SecuritySafeCriticalAttribute

型またはメンバーを、セキュリティ クリティカル、かつ透過的コードによって安全にアクセス可能として識別します。

SecurityState

AppDomainManager オブジェクトからアクションのセキュリティ ステータスを要求するための基本クラスを提供します。

SecurityTransparentAttribute

アセンブリが特権の昇格を引き起こすことができないことを指定します。

SecurityTreatAsSafeAttribute

アセンブリ内の透過的なコードがアクセスできる非パブリックな SecurityCriticalAttribute メンバーを識別します。

SuppressUnmanagedCodeSecurityAttribute

マネージド コードを、スタック ウォークなしでアンマネージド コードに呼び出せるようにします。 このクラスは継承できません。

UnverifiableCodeAttribute

検査できないコードを含んでいるモジュールをマークします。 このクラスは継承できません。

VerificationException

セキュリティ ポリシーの要件としてコードがタイプ セーフでなければならないのに、検証プロセスでそのコードがタイプ セーフであることを確認できない場合にスローされる例外。

XmlSyntaxException

XML 解析で構文エラーが存在する場合にスローされる例外。 このクラスは継承できません。

インターフェイス

IEvidenceFactory

オブジェクトの Evidence を取得します。

IPermission

アクセス許可の種類によって実装されるメソッドを定義します。

ISecurityEncodable

アクセス許可オブジェクトの状態を XML 要素表記に、またはその逆に変換するメソッドを定義します。

ISecurityPolicyEncodable

アクセス許可オブジェクトの状態を XML 要素表記に、またはその逆に変換するメソッドをサポートします。

IStackWalk

呼び出し履歴内のすべての呼び出し元に、保護されたリソースへのアクセスに必要なアクセス許可を設定するかどうかを判断するスタック ウォークを管理します。

列挙型

HostSecurityManagerOptions

ホストのセキュリティ マネージャーで使用されるセキュリティ ポリシー コンポーネントを指定します。

ManifestKinds

シグネチャ情報を適用するマニフェストの種類を表します。

PartialTrustVisibilityLevel

AllowPartiallyTrustedCallersAttribute (APTCA) 属性でマークされたコードに対して、部分信頼の既定の参照範囲を指定します。

PolicyLevelType

マネージド コードのポリシー レベルの種類を指定します。

SecurityContextSource

セキュリティ コンテキストのソースを識別します。

SecurityCriticalScope

SecurityCriticalAttribute のスコープを指定します。

SecurityRuleSet

共通言語ランタイムによってアセンブリに適用されるセキュリティ規則のセットを識別します。

SecurityZone

セキュリティ ポリシーが使用するセキュリティ ゾーンに対応する整数値を定義します。