WebServiceHostFactory クラス

定義

名前空間:

System.ServiceModel.Activation

アセンブリ:

System.ServiceModel.Web.dll

受信メッセージに応答してホスト インスタンスが動的に作成される管理対象ホスト環境で、WebServiceHost のインスタンスを提供するファクトリです。

public ref class WebServiceHostFactory : System::ServiceModel::Activation::ServiceHostFactory

public class WebServiceHostFactory : System.ServiceModel.Activation.ServiceHostFactory

type WebServiceHostFactory = class
    inherit ServiceHostFactory

Public Class WebServiceHostFactory
Inherits ServiceHostFactory

継承

Object

ServiceHostFactoryBase

ServiceHostFactory

WebServiceHostFactory

例

次の例では、WebServiceHostFactory からクラスを派生させる方法を示します。

派生させた Web サービス ホスト ファクトリが使用されるようにするには、このファクトリを .SVC ファイルで指定します。 次の例は、.SVC ファイルで使用される構文を示しています。

<%@ServiceHost language=c# Service="Microsoft.Samples.MyWCFService" Factory="Microsoft.Samples.MyWebServiceHostFactory" %>  

注釈

動的アクティブ化をサポートする管理対象ホスト環境は、インターネット インフォメーション サービス (IIS) と Windows プロセス アクティブ化サービス (WAS) です。

WebServiceHost のカスタム派生物を実装している場合は、WebServiceHostFactory クラスから派生するファクトリの実装も検討してください。

コンストラクター

WebServiceHostFactory()

WebServiceHostFactory クラスの新しいインスタンスを初期化します。

メソッド

CreateServiceHost(String, Uri[])	指定したベース アドレスを持ち、指定したデータでそれを初期化する ServiceHost を作成します。 (継承元 ServiceHostFactory)
CreateServiceHost(Type, Uri[])	指定したベース アドレスを持つ特定の WebServiceHost 派生クラスのインスタンスを作成します。
Equals(Object)	指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (継承元 Object)
GetHashCode()	既定のハッシュ関数として機能します。 (継承元 Object)
GetType()	現在のインスタンスの Type を取得します。 (継承元 Object)
MemberwiseClone()	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (継承元 Object)
ToString()	現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (継承元 Object)