RemoteEndpointMessageProperty クラス
定義
重要
一部の情報は、リリース前に大きく変更される可能性があるプレリリースされた製品に関するものです。 Microsoft は、ここに記載されている情報について、明示または黙示を問わず、一切保証しません。
メッセージの送信元であるリモート エンドポイントと関連付けられているクライアント IP アドレスとポート番号を使用可能にします。
public ref class RemoteEndpointMessageProperty sealed
public sealed class RemoteEndpointMessageProperty
type RemoteEndpointMessageProperty = class
Public NotInheritable Class RemoteEndpointMessageProperty
- 継承
-
RemoteEndpointMessageProperty
注釈
プロパティは、HTTP トランスポートと TCP トランスポートの両方を介して、Windows Communication Foundation (WCF) サービスに各受信メッセージに追加されます。
このプロパティは、名前付きパイプまたは MSMQ トランスポートのどちらかを通じて受信されたメッセージにはありません。
IIS でホストされている HTTP を使用している場合にプロパティを使用できるかどうかは、現在アクティブになっている要求があるかどうかによって決まります。 したがって、このプロパティは、一方向の受信の実行時など、要求が完了した後では使用できません。
IP アドレスとポート番号は、メッセージの受信に使用されたノードのアドレスと番号です。 メッセージがリレーまたはプロキシを通過する場合、個々のリレーやプロキシの IP アドレスとポート番号は、このプロパティによりメッセージに割り当てられたものになります。
IP アドレスとポートは、攻撃者によって悪用されるおそれがあるため、アプリケーション固有のロジックを追加しない場合は、セキュリティに関連する認証や承認の際に依存しないようにする必要があります。
コンストラクター
RemoteEndpointMessageProperty(String, Int32) |
メッセージの送信元クライアントを識別する、指定の IP アドレスとポートの RemoteEndpointMessageProperty クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
プロパティ
Address |
メッセージの送信元クライアントの IP アドレスを取得します。 |
Name |
文字列 "System.ServiceModel.Channels.RemoteEndpointMessageProperty" を返します。 |
Port |
メッセージの送信元クライアントのポート番号を取得します。 |
メソッド
Equals(Object) |
指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (継承元 Object) |
GetHashCode() |
既定のハッシュ関数として機能します。 (継承元 Object) |
GetType() |
現在のインスタンスの Type を取得します。 (継承元 Object) |
MemberwiseClone() |
現在の Object の簡易コピーを作成します。 (継承元 Object) |
ToString() |
現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (継承元 Object) |
適用対象
.NET