SymmetricSecurityBindingElement クラス
定義
重要
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対称暗号化を使用するチャネル セキュリティをサポートするカスタム バインド要素を表します。
public ref class SymmetricSecurityBindingElement sealed : System::ServiceModel::Channels::SecurityBindingElement, System::ServiceModel::Description::IPolicyExportExtension
public sealed class SymmetricSecurityBindingElement : System.ServiceModel.Channels.SecurityBindingElement, System.ServiceModel.Description.IPolicyExportExtension
type SymmetricSecurityBindingElement = class
inherit SecurityBindingElement
interface IPolicyExportExtension
Public NotInheritable Class SymmetricSecurityBindingElement
Inherits SecurityBindingElement
Implements IPolicyExportExtension
- 継承
- 実装
注釈
カスタム バインドには、特定の順序で配置されたバインド要素のコレクションが含まれます。バインド スタックの一番上を表す要素が最初に追加され、バインド スタックの 1 つ下の要素が 2 番目に追加される、という順序で配置されます。
このクラスをバインドに追加するには
BindingElementCollection を作成します。
オプションの TransactionFlowBindingElement や ReliableSessionBindingElement など、バインド スタックでこのバインド要素の上になるカスタム バインド要素を作成します。
BindingElementCollection メソッドを使用して、作成した要素を前述の順序で InsertItem に追加します。
SymmetricSecurityBindingElement インスタンスを作成して、コレクションに追加します。
TcpTransportBindingElement など、追加のカスタム バインド要素があればコレクションに追加します。
注意
このオブジェクトのインスタンスが作成されたら、基本クラス SecurityBindingElement のプロパティを変更不可として扱う必要があります。 一部のプロパティで set
を呼び出すと、予期しない結果になることがあります。プロパティに古い値が保持されているかのようにバインディングが動作し、この問題が発生したことを示すのが、ランタイム エラーのみとなる場合があります。 このように動作することがわかっているプロパティは KeyType と MessageSecurityVersion の 2 つです。 他にも同じように動作するプロパティが存在する可能性があります。
コンストラクター
SymmetricSecurityBindingElement() |
SymmetricSecurityBindingElement クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
SymmetricSecurityBindingElement(SecurityTokenParameters) |
指定したセキュリティ トークン パラメーターを使用して、SymmetricSecurityBindingElement クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
プロパティ
AllowInsecureTransport |
セキュリティで保護された混合モードのメッセージを、HTTP などのセキュリティで保護されていないトランスポートを介して送信できるかどうかを示す値を取得または設定します。 (継承元 SecurityBindingElement) |
DefaultAlgorithmSuite |
メッセージの暗号化とキー ラップ アルゴリズムを取得または設定します。 (継承元 SecurityBindingElement) |
EnableUnsecuredResponse |
WCF がセキュリティで保護された要求に対するセキュリティで保護されていない応答を送受信できるかどうかを示す値を取得または設定します。 (継承元 SecurityBindingElement) |
EndpointSupportingTokenParameters |
トークン パラメーターをサポートするエンドポイントを取得します。 (継承元 SecurityBindingElement) |
IncludeTimestamp |
各メッセージにタイム スタンプが含まれるかどうかを示す値を取得または設定します。 (継承元 SecurityBindingElement) |
KeyEntropyMode |
キーの作成に使用されるエントロピのソースを取得または設定します。 (継承元 SecurityBindingElement) |
LocalClientSettings |
クライアントが使用するローカル セキュリティ設定に固有のバインド プロパティを取得します。 (継承元 SecurityBindingElement) |
LocalServiceSettings |
サービスが使用するローカル セキュリティ設定に固有のバインド プロパティを取得します。 (継承元 SecurityBindingElement) |
MessageProtectionOrder |
このバインドのメッセージの暗号化と署名の命令を取得または設定します。 |
MessageSecurityVersion |
メッセージ セキュリティのバージョンを取得または設定します。 (継承元 SecurityBindingElement) |
OperationSupportingTokenParameters |
トークン パラメーターをサポートする操作のコレクションを取得します。 (継承元 SecurityBindingElement) |
OptionalEndpointSupportingTokenParameters |
サービス エンドポイントに対するオプションのサポート トークン パラメーターを取得します。 (継承元 SecurityBindingElement) |
OptionalOperationSupportingTokenParameters |
トークン パラメーターをサポートするオプション操作のコレクションを取得します。 (継承元 SecurityBindingElement) |
ProtectionTokenParameters |
保護トークン パラメーターを取得または設定します。 |
ProtectTokens |
セキュリティ バインディング要素がトークンを保護するかどうかを取得または設定します。 (継承元 SecurityBindingElement) |
RequireSignatureConfirmation |
メッセージの署名を確認する必要があるかどうかを示す値を取得または設定します。 |
SecurityHeaderLayout |
このバインドのセキュリティ ヘッダー内の要素の順序を取得または設定します。 (継承元 SecurityBindingElement) |
メソッド
明示的なインターフェイスの実装
IPolicyExportExtension.ExportPolicy(MetadataExporter, PolicyConversionContext) |
バインディングに関するカスタム ポリシー アサーションをエクスポートします。 |