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FilterElement.FilterData プロパティ

定義

この構成要素のフィルター データを取得または設定します。

public:
 property System::String ^ FilterData { System::String ^ get(); void set(System::String ^ value); };
[System.Configuration.ConfigurationProperty("filterData", DefaultValue=null, Options=System.Configuration.ConfigurationPropertyOptions.None)]
public string FilterData { get; set; }
[<System.Configuration.ConfigurationProperty("filterData", DefaultValue=null, Options=System.Configuration.ConfigurationPropertyOptions.None)>]
member this.FilterData : string with get, set
Public Property FilterData As String

プロパティ値

この要素のフィルター データ。

属性

注釈

次の表は、FilterData の値に基づいた FilterType の意味を示しています。

フィルターの種類 [説明] フィルター データの意味 フィルターの例
操作 WCF に付属する ActionMessageFilter を使用します。 フィルター処理するアクション。 <filter name="action1" filterType="Action" filterData="http://ACTION" />
Address WCF に付属する EndpointAddressMessageFilter を、ホスト名を無視して使用します。 フィルター処理するアドレス (To ヘッダー)。 <filter name="address1" filterType="Address" filterData="http://host/vdir/s.svc/b" />
AddressPrefix WCF に付属する PrefixEndpointAddressMessageFilter を、ホスト名を無視して使用します。 最長プレフィックス一致を使用してフィルター処理するアドレス。 <filter name="prefix1" filterType="AddressPrefix" filterData="http://host" />
StrictAnd 常に両方の条件を評価してから結果を返すカスタムの AndMessageFilter。 filterData は使用されません。代わりに、filter1 および filter2 には対応するメッセージ フィルターの名前が (同じくテーブル内に) あるので、これらを AND を使用して連結します。 <filter name="and1" filterType="And" filter1="address1" filter2="action1" />
Custom MessageFilter を拡張し、文字列を受け取るコンストラクターを持つユーザー定義の型。 customType 属性は作成するクラスの完全修飾型名、filterData はフィルターの作成時にコンストラクターに渡す文字列です。 <filter name="custom1" filterType="Custom" customType="CustomAssembly.CustomMsgFilter, CustomAssembly" filterData="Custom Data" />
EndpointName ルーティング サービスで単独で使用するカスタム メッセージ フィルター。サービス エンドポイントの名前に基づいてメッセージのフィルター処理を行います。 サービス エンドポイントの名前 ("serviceEndpoint1" など)。 このサービス エンドポイントは、ルーティング サービスで公開されるいずれかのエンドポイントでなければなりません。 <filter name="stock1" filterType="Endpoint" filterData="SvcEndpoint" />
MatchAll WCF に付属する MatchAllMessageFilter を使用します。 該当なし <filter name="matchAll1" filterType="MatchAll" />
XPath WCF に付属する XPathMessageFilter を使用します。 メッセージの照合時に使用する XPath クエリ。 <filter name="XPath1" filterType="XPath" filterData="//ns:element" />

適用対象