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Monitor.TryEnter メソッド

定義

指定したオブジェクトの排他ロックの取得を試みます。

オーバーロード

TryEnter(Object, TimeSpan, Boolean)

指定したオブジェクトの排他ロックの取得を指定した時間にわたって試み、ロックが取得されたかどうかを示す値をアトミックに設定します。

TryEnter(Object, Int32, Boolean)

指定したオブジェクトの排他ロックの取得を指定したミリ秒間試み、ロックが取得されたかどうかを示す値をアトミックに設定します。

TryEnter(Object, TimeSpan)

指定した時間内に、指定したオブジェクトの排他ロックの取得を試みます。

TryEnter(Object, Boolean)

指定したオブジェクトの排他ロックの取得を試み、ロックが取得されたかどうかを示す値をアトミックに設定します。

TryEnter(Object)

指定したオブジェクトの排他ロックの取得を試みます。

TryEnter(Object, Int32)

指定したミリ秒間に、指定したオブジェクトの排他ロックの取得を試みます。

TryEnter(Object, TimeSpan, Boolean)

ソース:
Monitor.cs
ソース:
Monitor.cs
ソース:
Monitor.cs

指定したオブジェクトの排他ロックの取得を指定した時間にわたって試み、ロックが取得されたかどうかを示す値をアトミックに設定します。

public:
 static void TryEnter(System::Object ^ obj, TimeSpan timeout, bool % lockTaken);
public static void TryEnter (object obj, TimeSpan timeout, ref bool lockTaken);
static member TryEnter : obj * TimeSpan * bool -> unit
Public Shared Sub TryEnter (obj As Object, timeout As TimeSpan, ByRef lockTaken As Boolean)

パラメーター

obj
Object

ロックの取得が行われるオブジェクト。

timeout
TimeSpan

ロックを待機する時間。 -1 ミリ秒という値は、無期限の待機を指定します。

lockTaken
Boolean

ロックを取得しようとした結果で、参照渡しです。 入力は false でなければなりません。 ロックが取得された場合、出力は true になります。それ以外の場合、出力は false です。 ロックを取得しようとしている間に例外が発生した場合でも、出力は設定されます。

例外

lockTaken への入力は true です。

obj パラメーターが null です。

の値 timeout (ミリ秒単位) は負の値であり、(-1 ミリ秒) と等 Infinite しくないか 、Int32.MaxValue より大きい値です。

注釈

ミリ秒に変換されたパラメーターの timeout 値が -1 に等しい場合、このメソッドは と Enter(Object)等価です。 の timeout 値が 0 の場合、このメソッドは と TryEnter(Object)等価です。

例外がスローされたためにロックが解除された場合、パラメーターに指定された変数は、このメソッドの lockTaken 終了後です false 。 これにより、プログラムは、すべての場合において、ロックを解除する必要があるかどうかを判断できます。

Note

を使用して Monitor 、値型ではなくオブジェクト (つまり参照型) をロックします。 詳細については、クラスのトピックを Monitor 参照してください。

スレッドがクリティカル セクションに入らないようにするには、 の lockTaken 値を調べて、その値が の場合にのみクリティカル セクションでコードを true実行する必要があります。 次のコード フラグメントは、このメソッドの呼び出しに使用されるパターンを示しています。 例外が発生した場合は、finally呼び出し元のスレッドがクリティカル セクションのロックを解放するように、ブロックで を呼び出Exitす必要があることに注意してください。

var lockObj = new Object();
var timeout = TimeSpan.FromMilliseconds(500);
bool lockTaken = false;

try {
   Monitor.TryEnter(lockObj, timeout, ref lockTaken);
   if (lockTaken) {
      // The critical section.
   }
   else {
      // The lock was not acquired.
   }
}
finally {
   // Ensure that the lock is released.
   if (lockTaken) {
      Monitor.Exit(lockObj);
   }
}
Dim lockObj As New Object()
Dim timeout = TimeSpan.FromMilliseconds(500)
Dim lockTaken As Boolean = False

Try
   Monitor.TryEnter(lockObj, timeout, lockTaken)
   If lockTaken Then
      ' The critical section.
   Else
      ' The lock was not acquired.
   End If
Finally
   ' Ensure that the lock is released.
   If lockTaken Then Monitor.Exit(lockObj)
End Try

こちらもご覧ください

適用対象

TryEnter(Object, Int32, Boolean)

ソース:
Monitor.CoreCLR.cs
ソース:
Monitor.CoreCLR.cs
ソース:
Monitor.CoreCLR.cs

指定したオブジェクトの排他ロックの取得を指定したミリ秒間試み、ロックが取得されたかどうかを示す値をアトミックに設定します。

public:
 static void TryEnter(System::Object ^ obj, int millisecondsTimeout, bool % lockTaken);
public static void TryEnter (object obj, int millisecondsTimeout, ref bool lockTaken);
static member TryEnter : obj * int * bool -> unit
Public Shared Sub TryEnter (obj As Object, millisecondsTimeout As Integer, ByRef lockTaken As Boolean)

パラメーター

obj
Object

ロックの取得が行われるオブジェクト。

millisecondsTimeout
Int32

ロックを待機するミリ秒単位の時間。

lockTaken
Boolean

ロックを取得しようとした結果で、参照渡しです。 入力は false でなければなりません。 ロックが取得された場合、出力は true になります。それ以外の場合、出力は false です。 ロックを取得しようとしている間に例外が発生した場合でも、出力は設定されます。

例外

lockTaken への入力は true です。

obj パラメーターが null です。

millisecondsTimeout は負の値で、Infinite と等しくありません。

次のコードは、 メソッド オーバーロードを使用するための基本的なパターンを TryEnter(Object, Boolean) 示しています。 このオーバーロードは、メソッドが例外をスローした場合でも、 パラメーター (ByRef Visual Basic では ) lockTakenref渡される変数の値を常に設定するため、変数の値は、ロックを解放する必要があるかどうかをテストするための信頼性の高い方法です。

bool acquiredLock = false;

try
{
    Monitor.TryEnter(lockObject, 500, ref acquiredLock);
    if (acquiredLock)
    {

        // Code that accesses resources that are protected by the lock.
    }
    else
    {
    
        // Code to deal with the fact that the lock was not acquired.
    }
}
finally
{
    if (acquiredLock)
    {
        Monitor.Exit(lockObject);
    }
}
Dim acquiredLock As Boolean = False

Try
    Monitor.TryEnter(lockObject, 500, acquiredLock)
    If acquiredLock Then

        ' Code that accesses resources that are protected by the lock.

    Else

        ' Code to deal with the fact that the lock was not acquired.

    End If
Finally
    If acquiredLock Then
        Monitor.Exit(lockObject)
    End If
End Try

注釈

パラメーターが millisecondsTimeout と等しい場合、 Infiniteこのメソッドは と Enter(Object)等価です。 が 0 の場合 millisecondsTimeout 、このメソッドは と TryEnter(Object)同じです。

例外がスローされたためにロックが解除された場合、パラメーターに指定された変数は、このメソッドの lockTaken 終了後です false 。 これにより、プログラムは、すべての場合において、ロックを解除する必要があるかどうかを判断できます。

Note

を使用して Monitor 、値型ではなくオブジェクト (つまり参照型) をロックします。 詳細については、クラスのトピックを Monitor 参照してください。

スレッドがクリティカル セクションに入らないようにするには、 の lockTaken 値を調べて、その値が の場合にのみクリティカル セクションでコードを true実行する必要があります。 次のコード フラグメントは、このメソッドの呼び出しに使用されるパターンを示しています。 例外が発生した場合は、finally呼び出し元のスレッドがクリティカル セクションのロックを解放するように、ブロックで を呼び出Exitす必要があることに注意してください。

var lockObj = new Object();
int timeout = 500;
bool lockTaken = false;

try {
   Monitor.TryEnter(lockObj, timeout, ref lockTaken);
   if (lockTaken) {
      // The critical section.
   }
   else {
      // The lock was not acquired.
   }
}
finally {
   // Ensure that the lock is released.
   if (lockTaken) {
      Monitor.Exit(lockObj);
   }   
}
Dim lockObj As New Object()
Dim timeout As Integer = 500
Dim lockTaken As Boolean = False

Try
   Monitor.TryEnter(lockObj, timeout, lockTaken)
   If lockTaken Then
      ' The critical section.
   Else
      ' The lock was not acquired.
   End If
Finally
   ' Ensure that the lock is released.
   If lockTaken Then Monitor.Exit(lockObj)
End Try

適用対象

TryEnter(Object, TimeSpan)

ソース:
Monitor.cs
ソース:
Monitor.cs
ソース:
Monitor.cs

指定した時間内に、指定したオブジェクトの排他ロックの取得を試みます。

public:
 static bool TryEnter(System::Object ^ obj, TimeSpan timeout);
public static bool TryEnter (object obj, TimeSpan timeout);
static member TryEnter : obj * TimeSpan -> bool
Public Shared Function TryEnter (obj As Object, timeout As TimeSpan) As Boolean

パラメーター

obj
Object

ロックの取得が行われるオブジェクト。

timeout
TimeSpan

ロックを待機する時間を表す TimeSpan。 -1 ミリ秒という値は、無期限の待機を指定します。

戻り値

現在のスレッドがロックを取得した場合は true。それ以外の場合は false

例外

obj パラメーターが null です。

の値 timeout (ミリ秒単位) は負の値であり、(-1 ミリ秒) と等 Infinite しくないか 、Int32.MaxValue より大きい値です。

注釈

ミリ秒に変換されたパラメーターの timeout 値が -1 に等しい場合、このメソッドは と Enter等価です。 の timeout 値が 0 の場合、このメソッドは と TryEnter等価です。

Note

を使用して Monitor 、値型ではなくオブジェクト (つまり参照型) をロックします。 詳細については、クラスのトピックを Monitor 参照してください。

スレッドがクリティカル セクションに入らないようにするには、メソッドの戻り値を調べ、戻り値が trueの場合にのみクリティカル セクションでコードを実行する必要があります。 次のコード フラグメントは、このメソッドの呼び出しに使用されるパターンを示しています。 例外が発生した場合は、finally呼び出し元のスレッドがクリティカル セクションのロックを解放するように、ブロックで を呼び出Exitす必要があることに注意してください。

var lockObj = new Object();
var timeout = TimeSpan.FromMilliseconds(500);

if (Monitor.TryEnter(lockObj, timeout)) {
   try {
      // The critical section.
   }
   finally {
      // Ensure that the lock is released.
      Monitor.Exit(lockObj);
   }
}
else {
   // The lock was not acquired.
}
Dim lockObj As New Object()
Dim timeout = TimeSpan.FromMilliseconds(500)

If Monitor.TryEnter(lockObj, timeout) Then
   Try
      ' The critical section.
   Finally
      ' Ensure that the lock is released.
      Monitor.Exit(lockObj)
   End Try
Else
   ' The lock was not acquired.
End If

こちらもご覧ください

適用対象

TryEnter(Object, Boolean)

ソース:
Monitor.CoreCLR.cs
ソース:
Monitor.CoreCLR.cs
ソース:
Monitor.CoreCLR.cs

指定したオブジェクトの排他ロックの取得を試み、ロックが取得されたかどうかを示す値をアトミックに設定します。

public:
 static void TryEnter(System::Object ^ obj, bool % lockTaken);
public static void TryEnter (object obj, ref bool lockTaken);
static member TryEnter : obj * bool -> unit
Public Shared Sub TryEnter (obj As Object, ByRef lockTaken As Boolean)

パラメーター

obj
Object

ロックの取得が行われるオブジェクト。

lockTaken
Boolean

ロックを取得しようとした結果で、参照渡しです。 入力は false でなければなりません。 ロックが取得された場合、出力は true になります。それ以外の場合、出力は false です。 ロックを取得しようとしている間に例外が発生した場合でも、出力は設定されます。

例外

lockTaken への入力は true です。

obj パラメーターが null です。

次のコードは、 メソッド オーバーロードを使用するための基本的なパターンを TryEnter(Object, Boolean) 示しています。 このオーバーロードは、メソッドが例外をスローした場合でも、 パラメーター (ByRef Visual Basic では ) lockTakenref渡される変数の値を常に設定するため、変数の値は、ロックを解放する必要があるかどうかをテストするための信頼性の高い方法です。

bool acquiredLock = false;

try
{
    Monitor.TryEnter(lockObject, ref acquiredLock);
    if (acquiredLock)
    {

        // Code that accesses resources that are protected by the lock.
    }
    else
    {
    
        // Code to deal with the fact that the lock was not acquired.
    }
}
finally
{
    if (acquiredLock)
    {
        Monitor.Exit(lockObject);
    }
}
Dim acquiredLock As Boolean = False

Try
    Monitor.TryEnter(lockObject, acquiredLock)
    If acquiredLock Then

        ' Code that accesses resources that are protected by the lock.

    Else

        ' Code to deal with the fact that the lock was not acquired.

    End If
Finally
    If acquiredLock Then
        Monitor.Exit(lockObject)
    End If
End Try

注釈

成功した場合、このメソッドは パラメーターの排他ロックを obj 取得します。 このメソッドは、ロックが使用可能かどうかに関係なく、すぐにを返します。

例外がスローされたためにロックが解除された場合、パラメーターに指定された変数は、このメソッドの lockTaken 終了後です false 。 これにより、プログラムは、すべての場合において、ロックを解除する必要があるかどうかを判断できます。

このメソッドは に Enter(Object, Boolean)似ていますが、現在のスレッドをブロックすることはありません。 ブロックせずにスレッドを入力できない場合、メソッドが lockTaken 戻るときに 引数が に false 設定されます。

Note

を使用して Monitor 、値型ではなくオブジェクト (つまり参照型) をロックします。 詳細については、「Monitor」の記事を参照してください。

スレッドがクリティカル セクションに入らないようにするには、 の lockTaken 値を調べて、その値が の場合にのみクリティカル セクションでコードを true実行する必要があります。 次のコード フラグメントは、このメソッドの呼び出しに使用されるパターンを示しています。 例外が発生した場合は、finally呼び出し元のスレッドがクリティカル セクションのロックを解放するように、ブロックで を呼び出Exitす必要があることに注意してください。

var lockObj = new Object();
bool lockTaken = false;

try {
   Monitor.TryEnter(lockObj, ref lockTaken); 
   if (lockTaken) {
      // The critical section.
   }
   else {
      // The lock was not acquired.
   }
}
finally {
   // Ensure that the lock is released.
   if (lockTaken) {
      Monitor.Exit(lockObj);
   }
}
Dim lockObj As New Object()
Dim lockTaken As Boolean = False

Try 
   Monitor.TryEnter(lockObj, lockTaken) 
   If lockTaken Then
      ' The critical section.
   Else 
      ' The lock was not acquired.
   End If
Finally 
   ' Ensure that the lock is released.
   If lockTaken Then Monitor.Exit(lockObj)
End Try

適用対象

TryEnter(Object)

ソース:
Monitor.CoreCLR.cs
ソース:
Monitor.CoreCLR.cs
ソース:
Monitor.CoreCLR.cs

指定したオブジェクトの排他ロックの取得を試みます。

public:
 static bool TryEnter(System::Object ^ obj);
public static bool TryEnter (object obj);
static member TryEnter : obj -> bool
Public Shared Function TryEnter (obj As Object) As Boolean

パラメーター

obj
Object

ロックの取得が行われるオブジェクト。

戻り値

現在のスレッドがロックを取得した場合は true。それ以外の場合は false

例外

obj パラメーターが null です。

次のコード例は、TryEnter メソッドの使用方法を示します。

#using <System.dll>

using namespace System;
using namespace System::Threading;
using namespace System::Collections::Generic;
using namespace System::Text;

generic <typename T> public ref class SafeQueue
{
private:
   // A queue that is protected by Monitor.
   Queue<T>^ m_inputQueue;

public:
   SafeQueue()
   {
      m_inputQueue = gcnew Queue<T>();
   };

   // Lock the queue and add an element.
   void Enqueue(T qValue)
   {
      // Request the lock, and block until it is obtained.
      Monitor::Enter(m_inputQueue);
      try
      {
         // When the lock is obtained, add an element.
         m_inputQueue->Enqueue(qValue);
      }
      finally
      {
         // Ensure that the lock is released.
         Monitor::Exit(m_inputQueue);
      }
   };

   // Try to add an element to the queue: Add the element to the queue 
   // only if the lock is immediately available.
   bool TryEnqueue(T qValue)
   {
      // Request the lock.
      if (Monitor::TryEnter(m_inputQueue))
      {
         try
         {
            m_inputQueue->Enqueue(qValue);
         }
         finally
         {
            // Ensure that the lock is released.
            Monitor::Exit(m_inputQueue);
         }
         return true;
      }
      else
      {
         return false;
      }
   };

   // Try to add an element to the queue: Add the element to the queue 
   // only if the lock becomes available during the specified time
   // interval.
   bool TryEnqueue(T qValue, int waitTime)
   {
      // Request the lock.
      if (Monitor::TryEnter(m_inputQueue, waitTime))
      {
         try
         {
            m_inputQueue->Enqueue(qValue);
         }
         finally
         {
            // Ensure that the lock is released.
            Monitor::Exit(m_inputQueue);
         }
         return true;
      }
      else
      {
         return false;
      }
   };

   // Lock the queue and dequeue an element.
   T Dequeue()
   {
      T retval;

      // Request the lock, and block until it is obtained.
      Monitor::Enter(m_inputQueue);
      try
      {
         // When the lock is obtained, dequeue an element.
         retval = m_inputQueue->Dequeue();
      }
      finally
      {
         // Ensure that the lock is released.
         Monitor::Exit(m_inputQueue);
      }

      return retval;
   };

   // Delete all elements that equal the given object.
   int Remove(T qValue)
   {
      int removedCt = 0;

      // Wait until the lock is available and lock the queue.
      Monitor::Enter(m_inputQueue);
      try
      {
         int counter = m_inputQueue->Count;
         while (counter > 0)
            // Check each element.
         {
            T elem = m_inputQueue->Dequeue();
            if (!elem->Equals(qValue))
            {
               m_inputQueue->Enqueue(elem);
            }
            else
            {
               // Keep a count of items removed.
               removedCt += 1;
            }
            counter = counter - 1;
         }
      }
      finally
      {
         // Ensure that the lock is released.
         Monitor::Exit(m_inputQueue);
      }

      return removedCt;
   };

   // Print all queue elements.
   String^ PrintAllElements()
   {
      StringBuilder^ output = gcnew StringBuilder();

      // Lock the queue.
      Monitor::Enter(m_inputQueue);
      try
      {
         for each ( T elem in m_inputQueue )
         {
            // Print the next element.
            output->AppendLine(elem->ToString());
         }
      }
      finally
      {
         // Ensure that the lock is released.
         Monitor::Exit(m_inputQueue);
      }

      return output->ToString();
   };
};

public ref class Example
{
private:
   static SafeQueue<int>^ q = gcnew SafeQueue<int>();
   static int threadsRunning = 0;
   static array<array<int>^>^ results = gcnew array<array<int>^>(3);

   static void ThreadProc(Object^ state)
   {
      DateTime finish = DateTime::Now.AddSeconds(10);
      Random^ rand = gcnew Random();
      array<int>^ result = { 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0 };
      int threadNum = (int) state;

      while (DateTime::Now < finish)

      {
         int what = rand->Next(250);
         int how = rand->Next(100);

         if (how < 16)
         {
            q->Enqueue(what);
            result[(int)ThreadResultIndex::EnqueueCt] += 1;
         }
         else if (how < 32)
         {
            if (q->TryEnqueue(what))
            {
               result[(int)ThreadResultIndex::TryEnqueueSucceedCt] += 1;
            }
            else
            {
               result[(int)ThreadResultIndex::TryEnqueueFailCt] += 1;
            }
         }
         else if (how < 48)
         {
            // Even a very small wait significantly increases the success 
            // rate of the conditional enqueue operation.
            if (q->TryEnqueue(what, 10))
            {
               result[(int)ThreadResultIndex::TryEnqueueWaitSucceedCt] += 1;
            }
            else
            {
               result[(int)ThreadResultIndex::TryEnqueueWaitFailCt] += 1;
            }
         }
         else if (how < 96)
         {
            result[(int)ThreadResultIndex::DequeueCt] += 1;
            try
            {
               q->Dequeue();
            }
            catch (Exception^ ex)
            {
               result[(int)ThreadResultIndex::DequeueExCt] += 1;
            }
         }
         else
         {
            result[(int)ThreadResultIndex::RemoveCt] += 1;
            result[(int)ThreadResultIndex::RemovedCt] += q->Remove(what);
         }         
      }

      results[threadNum] = result;

      if (0 == Interlocked::Decrement(threadsRunning))      
      {
         StringBuilder^ sb = gcnew StringBuilder(
            "                               Thread 1 Thread 2 Thread 3    Total\n");

         for (int row = 0; row < 9; row++)
         {
            int total = 0;
            sb->Append(titles[row]);

            for(int col = 0; col < 3; col++)
            {
               sb->Append(String::Format("{0,9}", results[col][row]));
               total += results[col][row];
            }

            sb->AppendLine(String::Format("{0,9}", total));
         }

         Console::WriteLine(sb->ToString());
      }
   };

   static array<String^>^ titles = {
      "Enqueue                       ", 
      "TryEnqueue succeeded          ", 
      "TryEnqueue failed             ", 
      "TryEnqueue(T, wait) succeeded ", 
      "TryEnqueue(T, wait) failed    ", 
      "Dequeue attempts              ", 
      "Dequeue exceptions            ", 
      "Remove operations             ", 
      "Queue elements removed        "};

   enum class ThreadResultIndex
   {
      EnqueueCt, 
      TryEnqueueSucceedCt, 
      TryEnqueueFailCt, 
      TryEnqueueWaitSucceedCt, 
      TryEnqueueWaitFailCt, 
      DequeueCt, 
      DequeueExCt, 
      RemoveCt, 
      RemovedCt
   };

public:
   static void Demo()
   {
      Console::WriteLine("Working...");

      for(int i = 0; i < 3; i++)
      {
         Thread^ t = gcnew Thread(gcnew ParameterizedThreadStart(Example::ThreadProc));
         t->Start(i);
         Interlocked::Increment(threadsRunning);
      }
   };
};

void main()
{
   Example::Demo();
}


/* This example produces output similar to the following:

Working...
                               Thread 1 Thread 2 Thread 3    Total
Enqueue                          274718   513514   337895  1126127
TryEnqueue succeeded             274502   513516   337480  1125498
TryEnqueue failed                   119      235      141      495
TryEnqueue(T, wait) succeeded    274552   513116   338532  1126200
TryEnqueue(T, wait) failed            0        1        0        1
Dequeue attempts                 824038  1541866  1015006  3380910
Dequeue exceptions                12828    23416    14799    51043
Remove operations                 68746   128218    84306   281270
Queue elements removed            11464    22024    14470    47958
Queue elements removed            2921     4690     2982    10593
 */
using System;
using System.Threading;
using System.Collections.Generic;
using System.Text;

class SafeQueue<T>
{
   // A queue that is protected by Monitor.
   private Queue<T> m_inputQueue = new Queue<T>();

   // Lock the queue and add an element.
   public void Enqueue(T qValue)
   {
      // Request the lock, and block until it is obtained.
      Monitor.Enter(m_inputQueue);
      try
      {
         // When the lock is obtained, add an element.
         m_inputQueue.Enqueue(qValue);
      }
      finally
      {
         // Ensure that the lock is released.
         Monitor.Exit(m_inputQueue);
      }
   }

   // Try to add an element to the queue: Add the element to the queue
   // only if the lock is immediately available.
   public bool TryEnqueue(T qValue)
   {
      // Request the lock.
      if (Monitor.TryEnter(m_inputQueue))
      {
         try
         {
            m_inputQueue.Enqueue(qValue);
         }
         finally
         {
            // Ensure that the lock is released.
            Monitor.Exit(m_inputQueue);
         }
         return true;
      }
      else
      {
         return false;
      }
   }

   // Try to add an element to the queue: Add the element to the queue
   // only if the lock becomes available during the specified time
   // interval.
   public bool TryEnqueue(T qValue, int waitTime)
   {
      // Request the lock.
      if (Monitor.TryEnter(m_inputQueue, waitTime))
      {
         try
         {
            m_inputQueue.Enqueue(qValue);
         }
         finally
         {
            // Ensure that the lock is released.
            Monitor.Exit(m_inputQueue);
         }
         return true;
      }
      else
      {
         return false;
      }
   }

   // Lock the queue and dequeue an element.
   public T Dequeue()
   {
      T retval;

      // Request the lock, and block until it is obtained.
      Monitor.Enter(m_inputQueue);
      try
      {
         // When the lock is obtained, dequeue an element.
         retval = m_inputQueue.Dequeue();
      }
      finally
      {
         // Ensure that the lock is released.
         Monitor.Exit(m_inputQueue);
      }

      return retval;
   }

   // Delete all elements that equal the given object.
   public int Remove(T qValue)
   {
      int removedCt = 0;

      // Wait until the lock is available and lock the queue.
      Monitor.Enter(m_inputQueue);
      try
      {
         int counter = m_inputQueue.Count;
         while (counter > 0)
            // Check each element.
         {
            T elem = m_inputQueue.Dequeue();
            if (!elem.Equals(qValue))
            {
               m_inputQueue.Enqueue(elem);
            }
            else
            {
               // Keep a count of items removed.
               removedCt += 1;
            }
            counter = counter - 1;
         }
      }
      finally
      {
         // Ensure that the lock is released.
         Monitor.Exit(m_inputQueue);
      }

      return removedCt;
   }

   // Print all queue elements.
   public string PrintAllElements()
   {
      StringBuilder output = new StringBuilder();

      // Lock the queue.
      Monitor.Enter(m_inputQueue);
      try
      {
         foreach( T elem in m_inputQueue )
         {
            // Print the next element.
            output.AppendLine(elem.ToString());
         }
      }
      finally
      {
         // Ensure that the lock is released.
         Monitor.Exit(m_inputQueue);
      }

      return output.ToString();
   }
}

public class Example
{
   private static SafeQueue<int> q = new SafeQueue<int>();
   private static int threadsRunning = 0;
   private static int[][] results = new int[3][];

   static void Main()
   {
      Console.WriteLine("Working...");

      for(int i = 0; i < 3; i++)
      {
         Thread t = new Thread(ThreadProc);
         t.Start(i);
         Interlocked.Increment(ref threadsRunning);
      }
   }

   private static void ThreadProc(object state)
   {
      DateTime finish = DateTime.Now.AddSeconds(10);
      Random rand = new Random();
      int[] result = { 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0 };
      int threadNum = (int) state;

      while (DateTime.Now < finish)

      {
         int what = rand.Next(250);
         int how = rand.Next(100);

         if (how < 16)
         {
            q.Enqueue(what);
            result[(int)ThreadResultIndex.EnqueueCt] += 1;
         }
         else if (how < 32)
         {
            if (q.TryEnqueue(what))
            {
               result[(int)ThreadResultIndex.TryEnqueueSucceedCt] += 1;
            }
            else
            {
               result[(int)ThreadResultIndex.TryEnqueueFailCt] += 1;
            }
         }
         else if (how < 48)
         {
            // Even a very small wait significantly increases the success
            // rate of the conditional enqueue operation.
            if (q.TryEnqueue(what, 10))
            {
               result[(int)ThreadResultIndex.TryEnqueueWaitSucceedCt] += 1;
            }
            else
            {
               result[(int)ThreadResultIndex.TryEnqueueWaitFailCt] += 1;
            }
         }
         else if (how < 96)
         {
            result[(int)ThreadResultIndex.DequeueCt] += 1;
            try
            {
               q.Dequeue();
            }
            catch
            {
               result[(int)ThreadResultIndex.DequeueExCt] += 1;
            }
         }
         else
         {
            result[(int)ThreadResultIndex.RemoveCt] += 1;
            result[(int)ThreadResultIndex.RemovedCt] += q.Remove(what);
         }
      }

      results[threadNum] = result;

      if (0 == Interlocked.Decrement(ref threadsRunning))
      {
         StringBuilder sb = new StringBuilder(
            "                               Thread 1 Thread 2 Thread 3    Total\n");

         for(int row = 0; row < 9; row++)
         {
            int total = 0;
            sb.Append(titles[row]);

            for(int col = 0; col < 3; col++)
            {
               sb.Append(String.Format("{0,9}", results[col][row]));
               total += results[col][row];
            }

            sb.AppendLine(String.Format("{0,9}", total));
         }

         Console.WriteLine(sb.ToString());
      }
   }

   private static string[] titles = {
      "Enqueue                       ",
      "TryEnqueue succeeded          ",
      "TryEnqueue failed             ",
      "TryEnqueue(T, wait) succeeded ",
      "TryEnqueue(T, wait) failed    ",
      "Dequeue attempts              ",
      "Dequeue exceptions            ",
      "Remove operations             ",
      "Queue elements removed        "};

   private enum ThreadResultIndex
   {
      EnqueueCt,
      TryEnqueueSucceedCt,
      TryEnqueueFailCt,
      TryEnqueueWaitSucceedCt,
      TryEnqueueWaitFailCt,
      DequeueCt,
      DequeueExCt,
      RemoveCt,
      RemovedCt
   };
}

/* This example produces output similar to the following:

Working...
                               Thread 1 Thread 2 Thread 3    Total
Enqueue                          277382   515209   308464  1101055
TryEnqueue succeeded             276873   514621   308099  1099593
TryEnqueue failed                   109      181      134      424
TryEnqueue(T, wait) succeeded    276913   514434   307607  1098954
TryEnqueue(T, wait) failed            2        0        0        2
Dequeue attempts                 830980  1544081   924164  3299225
Dequeue exceptions                12102    21589    13539    47230
Remove operations                 69550   129479    77351   276380
Queue elements removed            11957    22572    13043    47572
 */
Imports System.Threading
Imports System.Collections.Generic
Imports System.Text

Class SafeQueue(Of T)

   ' A queue that is protected by Monitor.
   Private m_inputQueue As New Queue(Of T)

   ' Lock the queue and add an element.
   Public Sub Enqueue(ByVal qValue As T)

      ' Request the lock, and block until it is obtained.
      Monitor.Enter(m_inputQueue)
      Try
         ' When the lock is obtained, add an element.
         m_inputQueue.Enqueue(qValue)

      Finally
         ' Ensure that the lock is released.
         Monitor.Exit(m_inputQueue)
      End Try
   End Sub

   ' Try to add an element to the queue: Add the element to the queue 
   ' only if the lock is immediately available.
   Public Function TryEnqueue(ByVal qValue As T) As Boolean

      ' Request the lock.
      If Monitor.TryEnter(m_inputQueue) Then
         Try
            m_inputQueue.Enqueue(qValue)

         Finally
            ' Ensure that the lock is released.
            Monitor.Exit(m_inputQueue)
         End Try
         Return True
      Else
         Return False
      End If
   End Function

   ' Try to add an element to the queue: Add the element to the queue 
   ' only if the lock becomes available during the specified time
   ' interval.
   Public Function TryEnqueue(ByVal qValue As T, ByVal waitTime As Integer) As Boolean

      ' Request the lock.
      If Monitor.TryEnter(m_inputQueue, waitTime) Then
         Try
            m_inputQueue.Enqueue(qValue)

         Finally
            ' Ensure that the lock is released.
            Monitor.Exit(m_inputQueue)
         End Try
         Return True
      Else
         Return False
      End If
   End Function

   ' Lock the queue and dequeue an element.
   Public Function Dequeue() As T

      Dim retval As T

      ' Request the lock, and block until it is obtained.
      Monitor.Enter(m_inputQueue)
      Try
         ' When the lock is obtained, dequeue an element.
         retval = m_inputQueue.Dequeue()

      Finally
         ' Ensure that the lock is released.
         Monitor.Exit(m_inputQueue)
      End Try

      Return retval
   End Function

   ' Delete all elements that equal the given object.
   Public Function Remove(ByVal qValue As T) As Integer

      Dim removedCt As Integer = 0

      ' Wait until the lock is available and lock the queue.
      Monitor.Enter(m_inputQueue)
      Try
         Dim counter As Integer = m_inputQueue.Count
         While (counter > 0)
            'Check each element.
            Dim elem As T = m_inputQueue.Dequeue()
            If Not elem.Equals(qValue) Then
               m_inputQueue.Enqueue(elem)
            Else
               ' Keep a count of items removed.
               removedCt += 1
            End If
            counter = counter - 1
         End While

      Finally
         ' Ensure that the lock is released.
         Monitor.Exit(m_inputQueue)
      End Try

      Return removedCt
   End Function

   ' Print all queue elements.
   Public Function PrintAllElements() As String

      Dim output As New StringBuilder()

      'Lock the queue.
      Monitor.Enter(m_inputQueue)
      Try
         For Each elem As T In m_inputQueue
            ' Print the next element.
            output.AppendLine(elem.ToString())
         Next

      Finally
         ' Ensure that the lock is released.
         Monitor.Exit(m_inputQueue)
      End Try

      Return output.ToString()
   End Function
End Class

Public Class Example

   Private Shared q As New SafeQueue(Of Integer)
   Private Shared threadsRunning As Integer = 0
   Private Shared results(2)() As Integer

   Friend Shared Sub Main()

      Console.WriteLine("Working...")

      For i As Integer = 0 To 2

         Dim t As New Thread(AddressOf ThreadProc)
         t.Start(i)
         Interlocked.Increment(threadsRunning)

      Next i

   End Sub

   Private Shared Sub ThreadProc(ByVal state As Object)

      Dim finish As DateTime = DateTime.Now.AddSeconds(10)
      Dim rand As New Random()
      Dim result() As Integer = { 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0 }
      Dim threadNum As Integer = CInt(state)

      While (DateTime.Now < finish)

         Dim what As Integer = rand.Next(250)
         Dim how As Integer = rand.Next(100)

         If how < 16 Then
            q.Enqueue(what)
            result(ThreadResultIndex.EnqueueCt) += 1
         Else If how < 32 Then
            If q.TryEnqueue(what)
               result(ThreadResultIndex.TryEnqueueSucceedCt) += 1
            Else
               result(ThreadResultIndex.TryEnqueueFailCt) += 1
            End If
         Else If how < 48 Then
            ' Even a very small wait significantly increases the success 
            ' rate of the conditional enqueue operation.
            If q.TryEnqueue(what, 10)
               result(ThreadResultIndex.TryEnqueueWaitSucceedCt) += 1
            Else
               result(ThreadResultIndex.TryEnqueueWaitFailCt) += 1
            End If
         Else If how < 96 Then
            result(ThreadResultIndex.DequeueCt) += 1
            Try
               q.Dequeue()
            Catch
               result(ThreadResultIndex.DequeueExCt) += 1
            End Try
         Else
            result(ThreadResultIndex.RemoveCt) += 1
            result(ThreadResultIndex.RemovedCt) += q.Remove(what)
         End If
         
      End While

      results(threadNum) = result

      If 0 = Interlocked.Decrement(threadsRunning) Then
      
         Dim sb As New StringBuilder( _
            "                               Thread 1 Thread 2 Thread 3    Total" & vbLf)

         For row As Integer = 0 To 8

            Dim total As Integer = 0
            sb.Append(titles(row))

            For col As Integer = 0 To 2

               sb.Append(String.Format("{0,9}", results(col)(row)))
               total += results(col)(row)

            Next col

            sb.AppendLine(String.Format("{0,9}", total))

         Next row

         Console.WriteLine(sb.ToString())

      End If     
    
   End Sub

   Private Shared titles() As String = { _
      "Enqueue                       ", _
      "TryEnqueue succeeded          ", _
      "TryEnqueue failed             ", _
      "TryEnqueue(T, wait) succeeded ", _
      "TryEnqueue(T, wait) failed    ", _
      "Dequeue attempts              ", _
      "Dequeue exceptions            ", _
      "Remove operations             ", _
      "Queue elements removed        "  _
   }

   Private Enum ThreadResultIndex
      EnqueueCt
      TryEnqueueSucceedCt
      TryEnqueueFailCt
      TryEnqueueWaitSucceedCt
      TryEnqueueWaitFailCt
      DequeueCt
      DequeueExCt
      RemoveCt
      RemovedCt
   End Enum

End Class

' This example produces output similar to the following:
'
'Working...
'                               Thread 1 Thread 2 Thread 3    Total
'Enqueue                          294357   512164   302838  1109359
'TryEnqueue succeeded             294486   512403   303117  1110006
'TryEnqueue failed                   108      234      127      469
'TryEnqueue(T, wait) succeeded    294259   512796   302556  1109611
'TryEnqueue(T, wait) failed            1        1        1        3
'Dequeue attempts                 882266  1537993   907795  3328054
'Dequeue exceptions                12691    21474    13480    47645
'Remove operations                 74059   128715    76187   278961
'Queue elements removed            12667    22606    13219    48492

注釈

成功した場合、このメソッドは パラメーターの排他ロックを obj 取得します。 このメソッドは、ロックが使用可能かどうかに関係なく、すぐにを返します。

このメソッドは に Enter似ていますが、現在のスレッドをブロックすることはありません。 ブロックせずにスレッドを入力できない場合、 メソッドは を返します false,

Note

を使用 Monitor して、値型ではなくオブジェクト (つまり参照型) をロックします。 詳細については、記事を Monitor 参照してください。

スレッドがクリティカル セクションに入らないようにするには、メソッドの戻り値を調べ、戻り値が trueの場合にのみクリティカル セクションでコードを実行する必要があります。 次のコード フラグメントは、このメソッドの呼び出しに使用されるパターンを示しています。 例外が発生した場合は、呼び出し元のスレッドがクリティカル セクションのロックを解放するように、 ブロックで を呼び出Exitfinallyす必要があることに注意してください。

var lockObj = new Object();

if (Monitor.TryEnter(lockObj)) {
   try {
      // The critical section.
   }
   finally {
      // Ensure that the lock is released.
      Monitor.Exit(lockObj);
   }
}
else {
   // The lock was not axquired.
}
Dim lockObj As New Object()

If Monitor.TryEnter(lockObj) Then
   Try
      ' The critical section.
   Finally
      ' Ensure that the lock is released.
      Monitor.Exit(lockObj)
   End Try
Else
   ' The lock was not acquired.
End If

こちらもご覧ください

適用対象

TryEnter(Object, Int32)

ソース:
Monitor.CoreCLR.cs
ソース:
Monitor.CoreCLR.cs
ソース:
Monitor.CoreCLR.cs

指定したミリ秒間に、指定したオブジェクトの排他ロックの取得を試みます。

public:
 static bool TryEnter(System::Object ^ obj, int millisecondsTimeout);
public static bool TryEnter (object obj, int millisecondsTimeout);
static member TryEnter : obj * int -> bool
Public Shared Function TryEnter (obj As Object, millisecondsTimeout As Integer) As Boolean

パラメーター

obj
Object

ロックの取得が行われるオブジェクト。

millisecondsTimeout
Int32

ロックを待機するミリ秒単位の時間。

戻り値

現在のスレッドがロックを取得した場合は true。それ以外の場合は false

例外

obj パラメーターが null です。

millisecondsTimeout は負の値で、Infinite と等しくありません。

注釈

パラメーターが millisecondsTimeout と等しい場合、 Infiniteこのメソッドは と Enter等価です。 が 0 の場合 millisecondsTimeout 、このメソッドは と TryEnter等価です。

Note

を使用 Monitor して、値型ではなくオブジェクト (つまり参照型) をロックします。 詳細については、記事を Monitor 参照してください。

スレッドがクリティカル セクションに入らないようにするには、メソッドの戻り値を調べ、戻り値が trueの場合にのみクリティカル セクションでコードを実行する必要があります。 次のコード フラグメントは、このメソッドの呼び出しに使用されるパターンを示しています。 例外が発生した場合は、呼び出し元のスレッドがクリティカル セクションのロックを解放するように、 ブロックで を呼び出Exitfinallyす必要があることに注意してください。

var lockObj = new Object();
int timeout = 500;

if (Monitor.TryEnter(lockObj, timeout)) {
   try {
      // The critical section.
   }
   finally {
      // Ensure that the lock is released.
      Monitor.Exit(lockObj);
   }
}
else {
   // The lock was not acquired.
}
Dim lockObj As New Object()
Dim timeout As Integer = 500

If Monitor.TryEnter(lockObj, timeout) Then
   Try
      ' The critical section.
   Finally
      ' Ensure that the lock is released.
      Monitor.Exit(lockObj)
   End Try
Else
   ' The lock was not acquired.
End If

こちらもご覧ください

適用対象