ScriptResourceHandler クラス

定義

名前空間:

System.Web.Handlers

アセンブリ:

System.Web.Extensions.dll

リソースとしてアセンブリに埋め込まれるスクリプト ファイルの要求を処理するための HTTP ハンドラーを提供します。 このクラスは継承できません。

public ref class ScriptResourceHandler : System::Web::IHttpHandler

public class ScriptResourceHandler : System.Web.IHttpHandler

type ScriptResourceHandler = class
    interface IHttpHandler

Public Class ScriptResourceHandler
Implements IHttpHandler

継承

Object

ScriptResourceHandler

実装

IHttpHandler

注釈

クラスは ScriptResourceHandler 、 クラスを介して参照される埋め込みスクリプト ファイルのすべての要求を ScriptManager 処理します。 オブジェクトは ScriptResourceHandler 、埋め込みスクリプト ライブラリと、スクリプト ライブラリのローカライズされたリソースを取得します。 プロパティが NotifyScriptLoaded にtrue設定されている場合、ScriptResourceHandlerオブジェクトは、Sys.Application オブジェクトの notifyScriptLoaded メソッドにスクリプト ファイルの末尾に呼び出しを追加します。

既定では、 クラスは ScriptResourceHandler Internet Explorer 7 の埋め込みスクリプト ファイルを圧縮してキャッシュします。 クラスの プロパティと プロパティを使用して EnableCompression 、圧縮と EnableCaching キャッシュを ScriptingScriptResourceHandlerSection オフにすることができます。 これらのプロパティは、Web.config ファイルで設定します。

注意

以前のバージョンの Internet Explorer で圧縮を有効にするには、Web.config ファイルの clientTarget セクションで Internet Explorer 7 のエイリアスを作成します。 その後、プログラムによって プロパティの値を ClientTarget そのエイリアスに設定します。 ただし、パフォーマンスが低下し、エラーのリスクが高くなるため、この方法はお勧めしません。

AJAX 対応 ASP.NET Web アプリケーションの既定のWeb.config ファイルでは、 がハンドラーとして追加 ScriptResourceHandler されます。 Web.config ファイルに次の要素を含めることで、アプリケーションにハンドラーを手動で追加できます。

<httpHandlers>  
  <add verb="GET,HEAD" path="ScriptResource.axd"   
    type="System.Web.Handlers.ScriptResourceHandler,   
    System.Web.Extensions, Version=1.0.61025.0, Culture=neutral,   
    PublicKeyToken=31bf3856ad364e35" validate="false" />  
</httpHandlers>  

コンストラクター

ScriptResourceHandler()

ScriptResourceHandler クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

IsReusable

派生クラス内でオーバーライドされたときに、別の要求がクラスのインスタンスを使用できるかどうかを示す値を取得します。

メソッド

Equals(Object)	指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (継承元 Object)
GetHashCode()	既定のハッシュ関数として機能します。 (継承元 Object)
GetType()	現在のインスタンスの Type を取得します。 (継承元 Object)
MemberwiseClone()	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (継承元 Object)
ProcessRequest(HttpContext)	派生クラス内でオーバーライドされたときに、アセンブリにリソースとして埋め込まれているスクリプト ファイルに対する HTTP Web 要求を処理します。
ToString()	現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (継承元 Object)

明示的なインターフェイスの実装

IHttpHandler.IsReusable	別の要求が IHttpHandler インスタンスを使用できるかどうかを示す値を取得します。
IHttpHandler.ProcessRequest(HttpContext)	アセンブリにリソースとして埋め込まれているスクリプト ファイルに対する HTTP Web 要求を処理します。