ToolboxDataAttribute クラス

定義

Microsoft Visual Studio などのツールでツールボックスからドラッグされるときに、カスタム コントロールに生成される既定のタグを指定します。

public ref class ToolboxDataAttribute sealed : Attribute
[System.AttributeUsage(System.AttributeTargets.Class)]
public sealed class ToolboxDataAttribute : Attribute
[<System.AttributeUsage(System.AttributeTargets.Class)>]
type ToolboxDataAttribute = class
    inherit Attribute
Public NotInheritable Class ToolboxDataAttribute
Inherits Attribute
継承
ToolboxDataAttribute
属性

[ ToolboxData("<{0}:MyLabel runat= server Text=   
       MyLabel><{0}:MyLabel>") ]public class MyLabel : Label {...}  

次のコード例では、前のコードでは、 に固有のいくつかのプロパティを MyLabel設定しています。 のすべての出現 {0} 箇所は、デザイナーによって、 クラスに関連付けられているタグ プレフィックスに MyLabel 置き換えられます。


using System;
using System.Web;
using System.Web.UI;
using System.Web.UI.WebControls;

namespace CustomControls
{

  [ ToolboxData("<{0}:MyLabel Text='MyLabel' BorderColor='Yellow' BackColor='Magenta' BorderWidth = '10'  runat='server'></{0}:MyLabel>") ]	
  public class MyLabel : Label 
  {
    public  MyLabel()
    { 
      // Your code goes here.
    } 
  }
}
Imports System.Web
Imports System.Web.UI
Imports System.Web.UI.WebControls


Namespace CustomControls
  <ToolboxData("<{0}:MyLabel Text='MyLabel' BorderColor='Yellow' BackColor='Magenta' BorderWidth = '10'  runat='server'></{0}:MyLabel>")>  _
  Public Class MyLabel
    Inherits Label
     
    Public Sub New()
      'Your code goes here.
    End Sub
    
  End Class
  
End Namespace 'CustomControls

注釈

既定では、Visual Studio などのツールのビジュアル デザイナーによって空のタグが作成されます。 これは、コントロールがビジュアル デザイナーのツールボックスからデザイン サーフェイスにドロップされるときに、既定の状態のコントロールを表すタグです。 初期の既定値を指定するために、コントロールはこの属性を使用できます。 この属性を使用すると、ツールボックスからフォームにコントロールをドラッグしたときにデザイナーに配置される初期 HTML コンテンツをカスタマイズできます。

コンストラクター

ToolboxDataAttribute(String)

ToolboxDataAttribute クラスの新しいインスタンスを初期化します。

フィールド

Default

カスタム コントロールの既定の ToolboxDataAttribute 値を表します。

プロパティ

Data

コントロールのプロパティの初期値を表す文字列を取得します。この文字列は、コントロールのインスタンスを作成するときにビジュアル デザイナーで使用されます。

TypeId

派生クラスで実装されると、この Attribute の一意の識別子を取得します。

(継承元 Attribute)

メソッド

Equals(Object)

ToolboxDataAttribute オブジェクトが、指定したオブジェクトと等しいかどうかをテストします。

GetHashCode()

カスタム コントロールのハッシュ コードを返します。

GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
IsDefaultAttribute()

ToolboxDataAttribute オブジェクトが Data プロパティの既定値を格納しているかどうかをテストします。

Match(Object)

派生クラス内でオーバーライドされたときに、指定したオブジェクトとこのインスタンスが等しいかどうかを示す値を返します。

(継承元 Attribute)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

明示的なインターフェイスの実装

_Attribute.GetIDsOfNames(Guid, IntPtr, UInt32, UInt32, IntPtr)

一連の名前を対応する一連のディスパッチ識別子に割り当てます。

(継承元 Attribute)
_Attribute.GetTypeInfo(UInt32, UInt32, IntPtr)

オブジェクトの型情報を取得します。この情報はインターフェイスの型情報の取得に使用できます。

(継承元 Attribute)
_Attribute.GetTypeInfoCount(UInt32)

オブジェクトが提供する型情報インターフェイスの数 (0 または 1) を取得します。

(継承元 Attribute)
_Attribute.Invoke(UInt32, Guid, UInt32, Int16, IntPtr, IntPtr, IntPtr, IntPtr)

オブジェクトによって公開されたプロパティおよびメソッドへのアクセスを提供します。

(継承元 Attribute)

適用対象

こちらもご覧ください