次の方法で共有


TreeView.Target プロパティ

定義

メニュー項目に関連付けられている Web ページの内容を表示する対象のウィンドウまたはフレームを取得または設定します。

public:
 property System::String ^ Target { System::String ^ get(); void set(System::String ^ value); };
public string Target { get; set; }
member this.Target : string with get, set
Public Property Target As String

プロパティ値

リンクされた Web ページの内容を表示する対象のウィンドウまたはフレーム。 値は、次の表に示すアンダースコア (_) から始まる特殊な値を除き、大文字小文字を区別しない A から Z の範囲の文字で始まる必要があります。

対象の値 コンテンツの表示先
_blank フレームなしの新しいウィンドウ。
_parent 直前のフレームセットの親。
_search 検索ペイン。
_self フォーカスのあるフレーム。
_top 最大化されたフレームなしのウィンドウ。

注: 値がサポートされているかどうかを判断するには、ブラウザーのドキュメントを _search 確認してください。 たとえば、Microsoft Internet Explorer 5.0 以降では _search ターゲット値がサポートされています。

既定値は空の文字列 ("") です。フォーカスのあるウィンドウまたはフレームが更新されます。

次のコード例では、 プロパティを Target 使用して、そのノードがクリックされたときに新しいウィンドウでノードにリンクされている Web コンテンツを表示する方法を示します。


<%@ Page Language="C#" %>

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
    "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" >
  <head runat="server">
    <title>TreeView Target Example</title>
</head>
<body>
    <form id="form1" runat="server">
    
      <h3>TreeView Target Example</h3>
      
      <asp:TreeView id="LinksTreeView"
         Target="_blank" 
         runat="server">
         
        <Nodes>
        
          <asp:TreeNode Value="Home" 
            NavigateUrl="Home.aspx" 
            Text="Home"
            Expanded="True">
             
            <asp:TreeNode Value="Page 1" 
              NavigateUrl="Page1.aspx" 
              Text="Page1">
               
              <asp:TreeNode Value="Section 1" 
                NavigateUrl="Section1.aspx" 
                Text="Section 1"/>
                 
            </asp:TreeNode>              
            
            <asp:TreeNode Value="Page 2" 
              NavigateUrl="Page2.aspx"
              Text="Page 2">
               
            </asp:TreeNode> 
            
          </asp:TreeNode>
        
        </Nodes>
        
      </asp:TreeView>

    </form>
  </body>
</html>

<%@ Page Language="VB" %>

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
    "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" >
  <head runat="server">
    <title>TreeView Target Example</title>
</head>
<body>
    <form id="form1" runat="server">
    
      <h3>TreeView Target Example</h3>
      
      <asp:TreeView id="LinksTreeView"
         Target="_blank" 
         runat="server">
         
        <Nodes>
        
          <asp:TreeNode Value="Home" 
            NavigateUrl="Home.aspx" 
            Text="Home"
            Expanded="True">
             
            <asp:TreeNode Value="Page 1" 
              NavigateUrl="Page1.aspx" 
              Text="Page1">
               
              <asp:TreeNode Value="Section 1" 
                NavigateUrl="Section1.aspx" 
                Text="Section 1"/>
                 
            </asp:TreeNode>              
            
            <asp:TreeNode Value="Page 2" 
              NavigateUrl="Page2.aspx"
              Text="Page 2">
               
            </asp:TreeNode> 
            
          </asp:TreeNode>
        
        </Nodes>
        
      </asp:TreeView>

    </form>
  </body>
</html>

注釈

プロパティを Target 使用して、ノードがクリックされたときにノードにリンクされている Web コンテンツを表示するウィンドウまたはフレームを指定します。

注意

プロパティは Target 属性として target レンダリングされます。 要素の anchor 属性はtarget、XHTML 1.1 ドキュメント型定義では使用できません。 のレンダリングされた出力TreeViewTarget XHTML 1.1 に準拠している必要がある場合は、 プロパティを設定しないでください。 詳細については、「 Visual Studio の XHTML 標準」および「ASP.NET」を参照してください。

アクセシビリティの高い Web ページを作成する場合は、 プロパティを使用して別の Target ウィンドウをターゲットにしないようにする必要があります。 詳細については、「 ASP.NET コントロールとアクセシビリティ」を参照してください。

このプロパティの値はビューステートに格納されます。

適用対象

こちらもご覧ください