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SqlPersonalizationProvider.ApplicationName プロパティ

定義

パーソナル化情報を格納および取得するアプリケーションの名前を取得または設定します。

public:
 virtual property System::String ^ ApplicationName { System::String ^ get(); void set(System::String ^ value); };
public override string ApplicationName { get; set; }
member this.ApplicationName : string with get, set
Public Overrides Property ApplicationName As String

プロパティ値

パーソナル化情報を格納および取得するアプリケーションの名前。 既定値は、現在の ApplicationVirtualPathRequest プロパティ値です。

例外

プロパティに 256 文字を超える長さの文字列が設定されました。

注釈

プロパティは ApplicationName 、 クラスによってユーザー情報を SqlPersonalizationProvider グループ化するために使用されます。 アプリケーション名でユーザー情報を修飾することで、重複するユーザー名間の競合を発生させることなく、複数のアプリケーションの情報を 1 つのデータベースに格納できます。 また、複数の ASP.NET アプリケーションでは、 プロパティに同じ値を指定することで、同じユーザー データベースを ApplicationName 使用できます。 プロパティは ApplicationName プログラムで設定することも、 セクションの 属性を使用して applicationName Web アプリケーションの構成ファイルで宣言的に <providers> 設定することもできます。

Web アプリケーションの構成ファイルの 属性に値が指定 applicationName されていない場合は、 ApplicationVirtualPath アプリケーションに対して行われた最初の要求のプロパティ値が使用されます。

注意事項

1 つの既定のパーソナル化プロバイダー インスタンスは、オブジェクトによって HttpApplication 提供されるすべての要求に使用されるため、複数の要求を同時に実行し、プロパティ値を ApplicationName 設定できます。 プロパティは ApplicationName 複数の書き込みではスレッド セーフではなく、プロパティ値を ApplicationName 変更すると、アプリケーションの複数のユーザーに対して予期しない動作が発生する可能性があります。 必要な場合を除き、ユーザーがプロパティを設定できるようにコードを ApplicationName 使用しないようにすることをお勧めします。 プロパティの設定 ApplicationName が必要になる可能性があるアプリケーションの例として、複数のアプリケーションのパーソナル化データを管理する管理アプリケーションがあります。 このようなアプリケーションは、Web アプリケーションではなく、シングル ユーザー アプリケーションである必要があります。

適用対象