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ItemsControl.DisplayMemberPath プロパティ

定義

オブジェクトを視覚的に表現するために使用される、ソース オブジェクト上の値へのパスを取得または設定します。

public:
 property System::String ^ DisplayMemberPath { System::String ^ get(); void set(System::String ^ value); };
[System.ComponentModel.Bindable(true)]
public string DisplayMemberPath { get; set; }
[<System.ComponentModel.Bindable(true)>]
member this.DisplayMemberPath : string with get, set
Public Property DisplayMemberPath As String

プロパティ値

String

ソース オブジェクトでの値へのパス。 任意のパス、または "@Name" などの XPath を指定できます。 既定値は、空の文字列 ("") です。

属性

次の例では、名前付きの places 静的リソースはオブジェクトの Place コレクションとして定義され、各 Place オブジェクトには CityName プロパティとプロパティがあります State 。 プレフィックス src は、データ ソース Places が定義されている名前空間にマップされます。 プレフィックスscmdat、それぞれ名前空間とSystem.Windows.Data名前空間にSystem.ComponentModelマップされます。

次の例では、市の名前によって並べ替えられ、州でグループ化された、データ コレクションのビューを作成します。

<Window.Resources>

  <src:Places x:Key="places"/>

  <CollectionViewSource Source="{StaticResource places}" x:Key="cvs">
    <CollectionViewSource.SortDescriptions>
      <scm:SortDescription PropertyName="CityName"/>
    </CollectionViewSource.SortDescriptions>
    <CollectionViewSource.GroupDescriptions>
      <dat:PropertyGroupDescription PropertyName="State"/>
    </CollectionViewSource.GroupDescriptions>
  </CollectionViewSource>

ビューには、次の例のようにバインディング ソースを指定できます。 指定 DisplayMemberPathされているため、各Place オブジェクトは値と共に CityName 表示されます。 指定されていない場合 DisplayMemberPathDataTemplateListBox 基になるコレクション内の各オブジェクトの文字列表現 (この場合は "SDKSample.Place") が表示されます。

<ListBox ItemsSource="{Binding Source={StaticResource cvs}}"
         DisplayMemberPath="CityName" Name="lb">
  <ListBox.GroupStyle>
    <x:Static Member="GroupStyle.Default"/>
  </ListBox.GroupStyle>
</ListBox>

注釈

このプロパティは、データ オブジェクトを表示する方法を説明する既定のテンプレートを定義する簡単な方法です。

依存プロパティ情報

識別子フィールド DisplayMemberPathProperty
に設定されたメタデータ プロパティ true なし

適用対象

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