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Popup.VerticalOffset プロパティ

定義

対象の左開始位置からポップアップの配置ポイントまでの縦方向の距離を取得または指定します。

public:
 property double VerticalOffset { double get(); void set(double value); };
[System.ComponentModel.Bindable(true)]
[System.ComponentModel.TypeConverter(typeof(System.Windows.LengthConverter))]
public double VerticalOffset { get; set; }
[<System.ComponentModel.Bindable(true)>]
[<System.ComponentModel.TypeConverter(typeof(System.Windows.LengthConverter))>]
member this.VerticalOffset : double with get, set
Public Property VerticalOffset As Double

プロパティ値

対象の左開始位置からポップアップの配置ポイントまでの縦方向の距離。 ターゲットの原点とポップアップ配置ポイントの詳細については、「 ポップアップ配置の動作」を参照してください。 既定値は 0 です。

属性

次の例では、Popup を作成し、HorizontalOffset プロパティと VerticalOffset プロパティを 20 に設定しています。 プロパティは PlacementBottom 設定されています (既定値)。 そのため、ターゲットの原点はターゲット領域の左下隅であり、ポップアップ配置ポイントは の Popup左上隅です。

<Canvas Width="200" Height="200" Background="Yellow" Margin="20">
  <Popup IsOpen="True" Placement="Bottom"
         HorizontalOffset="20" VerticalOffset="20">
    <TextBlock FontSize="14" Background="#42F3FD">
      This is a popup.
    </TextBlock>
  </Popup>
</Canvas>

注釈

ポップアップの位置は、PlacementTargetPlacementRectanglePlacementHorizontalOffsetVerticalOffset の各プロパティで設定できます。 詳細については、「Popup Placement Behavior」を参照してください。

XAML 属性の使用方法

<object VerticalOffset="double"/>  
- or -  
<object VerticalOffset="qualifiedDouble"/>  

XAML 値

double
Double

値の Double 文字列表現。 これは、デバイスに依存しない単位 (1/96 インチ) の測定として解釈されます。 文字列に小数点を明示的に含める必要はありません。 たとえば、 の 1 値は許容されます。

このトピックの「プロパティ値」セクションで説明されているものと同じ Double 範囲の制限が適用されます。

qualifiedDouble
doubleこの表で前に説明した値の後に、、または ptのいずれかの単位宣言文字列pxincmが続きます。

px (既定値) はデバイスに依存しない単位 (ユニットあたり 1/96 インチ) です

in はインチです。1in=96px

cm はセンチメートルです。1cm=(96/2.54) px

pt はポイントです。1pt=(96/72) px

依存プロパティ情報

識別子フィールド VerticalOffsetProperty
に設定されたメタデータ プロパティ true なし

適用対象

こちらもご覧ください