Typography.DiscretionaryLigatures プロパティ

定義

名前空間:

System.Windows.Documents

アセンブリ:

PresentationFramework.dll

随意合字を有効にするかどうかを決定する値を取得または設定します。

public:
 property bool DiscretionaryLigatures { bool get(); void set(bool value); };

public bool DiscretionaryLigatures { get; set; }

member this.DiscretionaryLigatures : bool with get, set

Public Property DiscretionaryLigatures As Boolean

プロパティ値

Boolean

任意合字が有効になっている場合に true;それ以外の場合は、falseします。 既定値は falseです。

注釈

このプロパティは、Typography プロパティを所有するオブジェクトの値を取得または設定します。これは、Typography クラス インスタンスにアクセスする唯一の方法です。 さらに、このプロパティは、XAML でテキストを含むオブジェクトに設定できるように、添付プロパティの使用をサポートしています。

随意合字は装飾用に設計されており、読みやすくするために特別に設計されていません。 次のテキストは、Pericles フォントの随意合字グリフを表示します。

OpenType 随意合字OpenType 随意合字を使用してテキストを
合字の随意セットの例

次のコード例は、DiscretionaryLigatures プロパティを使用して、Pericles フォントの随意合字グリフを定義する方法を示しています。

<Paragraph FontFamily="Pericles" Typography.DiscretionaryLigatures="True">
  <Run Typography.StylisticAlternates="1">CO</Run>
  <Run Typography.StylisticAlternates="1">LA</Run>
  <Run Typography.StylisticAlternates="1">LE</Run>
  <Run Typography.StylisticAlternates="1">LI</Run>
  <Run Typography.StylisticAlternates="1">LL</Run>
  <Run Typography.StylisticAlternates="1">LO</Run>
  <Run Typography.StylisticAlternates="1">LU</Run>
</Paragraph>

XAML 属性の使用法

< オブジェクトTypography.DiscretionaryLigatures="bool"/>

依存関係プロパティ情報

識別子フィールド	DiscretionaryLigaturesProperty
true に設定されたメタデータ プロパティ	AffectsMeasure、AffectsRender、Inherits

こちらもご覧ください

• ContextualLigatures
• HistoricalLigatures
• StandardLigatures