WebBrowser.CreateWebBrowserSiteBase メソッド

定義

アンマネージド WebBrowser ActiveX コントロール サイトへの参照を返します。これを拡張して、マネージド WebBrowser コントロールをカスタマイズできます。

protected:
 override System::Windows::Forms::WebBrowserSiteBase ^ CreateWebBrowserSiteBase();
protected override System.Windows.Forms.WebBrowserSiteBase CreateWebBrowserSiteBase ();
override this.CreateWebBrowserSiteBase : unit -> System.Windows.Forms.WebBrowserSiteBase
Protected Overrides Function CreateWebBrowserSiteBase () As WebBrowserSiteBase

戻り値

WebBrowserSiteBase

WebBrowser.WebBrowserSite ActiveX コントロール サイトを表す WebBrowser

注釈

このメソッドは、アンマネージ WebBrowser ActiveX コントロールを使用した OLE 開発に慣れている場合に、ActiveX コントロールのマネージド ラッパーであるWindows フォーム WebBrowser コントロールの機能を拡張する場合に便利です。 この機能拡張を使用すると、たとえば、ブラウザーのショートカット メニューとショートカット キーをカスタマイズしたり、ホストされているドキュメントのカスタム セキュリティ構成を提供したりできます。

この機能を使用するには、継承するクラスとWebBrowser.WebBrowserSiteクラスをWebBrowser実装します。 アンマネージ WebBrowser ActiveX コントロールは、保護されたCreateWebBrowserSiteBaseメソッドを使用して、クラスによって実装される拡張インターフェイスをWebBrowser.WebBrowserSite取得します。 メソッドを CreateWebBrowserSiteBase オーバーライドして、クラスから継承する独自のクラスのインスタンスを WebBrowser.WebBrowserSite 返します。 このクラスは WebBrowser.WebBrowserSite 、OLE IDocHostUIHandler インターフェイスの既定の実装を提供します。 コントロールの動作をカスタマイズするために、このインターフェイスの独自の実装を提供したり、他WebBrowserのActiveXコントロール インターフェイスを実装したりできます。

注意

メンバー IDocHostUIHandler に独自の実装を提供する場合は、そのインターフェイスのすべてのメンバーを実装する必要があります。

適用対象

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