FrameworkCompatibilityPreferences.ShouldThrowOnCopyOrCutFailure プロパティ
定義
重要
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TextBoxBase インスタンス内で失敗したコピーまたは切り取り操作が ExternalException という結果になるかどうかを示す値を取得または設定します。
public:
static property bool ShouldThrowOnCopyOrCutFailure { bool get(); void set(bool value); };
public static bool ShouldThrowOnCopyOrCutFailure { get; set; }
member this.ShouldThrowOnCopyOrCutFailure : bool with get, set
Public Shared Property ShouldThrowOnCopyOrCutFailure As Boolean
プロパティ値
TextBoxBase インスタンスで失敗したコピーまたは切り取り操作が ExternalException という結果の場合は true
。それ以外の場合は false
。
注釈
HRESULT 0x800401D0 (CLIPBRD_E_CANT_OPEN) エラーなど、クリップボード操作が失敗した場合は、対応する ExternalException (ExternalException の種類) がスローされます。
Win32 OpenClipboard
API はグローバルに動作するため、適切に記述されたアプリケーションはクリップボード操作が完了したらすぐに対応する CloseClipboard
API を呼び出す必要があります。 そうしないと、同じセッションで実行されている他のアプリケーションがクリップボード関数にアクセスできなくなります。
WPF では、このようなクリップボードへのアクセス拒否は通常、サイレントで無視されます。 ただし、アプリケーションでは、フラグtrue
を に設定することで、ExternalException
エラー発生時の受信をShouldThrowOnCopyOrCutFailure選択できます。 ただし、例外を受け取ることを選択する場合は、アプリケーションで処理 Cut し Copy 、RoutedUICommands を使用して CommandBinding、そのバインドをアプリケーション内のすべての TextBoxBase コントロール (TextBox および RichTextBox) に適用する必要もあります。 アプリケーションでは、CommandBinding の実行ハンドラーでのコピー操作と切り取り操作の結果として得られる ExternalException が処理されるようにする必要があります。