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KeyEventArgs クラス

定義

KeyUp および KeyDown ルーティング イベントに加えて、関連添付イベントおよびプレビュー イベントのデータを提供します。

public ref class KeyEventArgs : System::Windows::Input::KeyboardEventArgs
public class KeyEventArgs : System.Windows.Input.KeyboardEventArgs
type KeyEventArgs = class
    inherit KeyboardEventArgs
Public Class KeyEventArgs
Inherits KeyboardEventArgs
継承

注釈

このイベント データ クラスは、次の添付イベントで使用されます。

このイベント データ クラスは、基本要素の次のルーティング イベントでも使用されます。 これらのルーティング イベントは、前述の添付イベントを転送して、WPF の一般的な要素モデルにアクセスできるようにします。

アタッチされたイベントと基本要素ルーティング イベントはイベント データを共有し、ルーティング イベントのバブリングおよびトンネリング バージョンもイベント データを共有します。 これは、イベント ルートを移動するイベントの処理特性に影響を与える可能性があります。 詳細については、「 入力の概要」を参照してください。

キーは、アップ状態とトグル状態の両方、またはダウン状態とトグル状態の両方に含めることができます。 このため、キーがアップかダウンかを判断することは、値を数値としてチェック KeyStates するほど簡単ではありません。 代わりに、値をフラグ列挙として扱ってチェックする必要があります。 最初の AND ビットの比較を使用します。 または、ヘルパー プロパティ IsUp、、 IsDownおよび IsToggled を使用して、特定のキーが上、下、または切り替えられているかどうかを判断します。

コンストラクター

KeyEventArgs(KeyboardDevice, PresentationSource, Int32, Key)

KeyEventArgs クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

DeadCharProcessedKey

1 つの組み合わせ文字を作成するデッド キー構成の一部であるキーを取得します。

Device

このイベントを開始した入力デバイスを取得します。

(継承元 InputEventArgs)
Handled

ルーティング イベントがルートをたどる際のイベント処理の現在の状態を示す値を取得または設定します。

(継承元 RoutedEventArgs)
ImeProcessedKey

入力メソッド エディター (IME) によってキーが処理される場合は、イベントによって参照されるキーボード キーを取得します。

InputSource

この入力を提供した入力ソースを取得します。

IsDown

イベントによって参照されるキーが押された状態かどうかを示す値を取得します。

IsRepeat

イベントによって参照されるキーボード キーが繰り返されたキーかどうかを示す値を取得します。

IsToggled

イベントによって参照されるキーが切り替わった状態かどうかを示す値を取得します。

IsUp

イベントによって参照されるキーが離された状態かどうかを示す値を取得します。

Key

イベントに関連付けられているキーボード キーを取得します。

KeyboardDevice

入力イベントに関連付けられたキーボード デバイスを取得します。

(継承元 KeyboardEventArgs)
KeyStates

このイベントに関連付けられているキーボード キーの状態を取得します。

OriginalSource

親クラスによって Source が調整される前の、純粋なヒット テストで判断される元の報告ソースを取得します。

(継承元 RoutedEventArgs)
RoutedEvent

この RoutedEventArgs インスタンスに関連付けられている RoutedEvent を取得または設定します。

(継承元 RoutedEventArgs)
Source

イベントを発生させたオブジェクトへの参照を取得または設定します。

(継承元 RoutedEventArgs)
SystemKey

キーがシステムによって処理される場合、イベントで参照されるキーボード キーを取得します。

Timestamp

このイベントが発生した時刻を取得します。

(継承元 InputEventArgs)

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
InvokeEventHandler(Delegate, Object)

型固有の方法でイベント ハンドラーを呼び出します。これにより、イベント システムの効率を高めることができます。

MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
OnSetSource(Object)

派生クラスでオーバーライドした場合、インスタンスの Source プロパティの値が変更されるたびに、通知コールバックのエントリ ポイントを提供します。

(継承元 RoutedEventArgs)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象

こちらもご覧ください