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LogicalTreeHelper.FindLogicalNode(DependencyObject, String) メソッド

定義

指定された名前を持つオブジェクトを検索して返します。 検索は指定されたオブジェクトから開始され、論理ツリーのサブノードに続きます。

public:
 static System::Windows::DependencyObject ^ FindLogicalNode(System::Windows::DependencyObject ^ logicalTreeNode, System::String ^ elementName);
public static System.Windows.DependencyObject FindLogicalNode (System.Windows.DependencyObject logicalTreeNode, string elementName);
static member FindLogicalNode : System.Windows.DependencyObject * string -> System.Windows.DependencyObject
Public Shared Function FindLogicalNode (logicalTreeNode As DependencyObject, elementName As String) As DependencyObject

パラメーター

logicalTreeNode
DependencyObject

検索を開始するオブジェクト。 このオブジェクトは、FrameworkElementFrameworkContentElement のどちらかである必要があります。

elementName
String

検索するオブジェクトの名前。

戻り値

DependencyObject

一致する名前が見つかった場合は、その名前を持つオブジェクト。論理ツリー内に一致する名前が見つからなかった場合は、null を返します。

注釈

メソッドはFrameworkContentElement.FindNameFrameworkElement.FindName表面的には似ていますFindLogicalNodeが、異なるロジックで動作します。

  • 検索の方向 FindLogicalNode は子オブジェクト (ツリーの下) に向かっています。メソッドの検索方向 FindName は親オブジェクト (ツリーの上) にあります。

  • メソッドは FindName 、XAML 名前スコープの概念によって制御されます。 FindName XAML 名前スコープでは一意性が強制されるため、その名前のオブジェクトが 1 つだけ存在することを保証します。 これに対し、XAML 名前スコープは無視され、 FindLogicalNode 検索中に XAML 名前スコープの境界を越える場合があります。 そのため、境界を越えると、名前の elementName 一意性は保証されません。 XAML 名前スコープの詳細については、「 WPF XAML 名前スコープ」を参照してください。

適用対象