IPendingWork.Commit(Transaction, ICollection) メソッド

定義

名前空間:

System.Workflow.Runtime

アセンブリ:

System.Workflow.Runtime.dll

指定した Transaction オブジェクトを使用して作業項目のリストをコミットします。

public:
 void Commit(System::Transactions::Transaction ^ transaction, System::Collections::ICollection ^ items);

public void Commit (System.Transactions.Transaction transaction, System.Collections.ICollection items);

abstract member Commit : System.Transactions.Transaction * System.Collections.ICollection -> unit

Public Sub Commit (transaction As Transaction, items As ICollection)

パラメーター

transaction

Transaction

保留中の作業に関連付けられた Transaction。

items

ICollection

コミットされる作業項目。

注釈

ワークフロー ランタイム エンジンは、作業バッチに含まれる保留中の作業をコミットする必要があることが自身のセマンティクスで決まると、Commit メソッドを呼び出します。 コミット ポイントに達すると、ワークフロー ランタイム エンジンは作業バッチに含まれる IPendingWork オブジェクトごとに Commit メソッドを呼び出します。このときワークフロー ランタイム エンジンは、その IPendingWork オブジェクトに関連付けられた項目のコレクションを Commit メソッドに渡します。 バッチに含まれるすべての作業が成功するか、どれも成功しないかのどちらかになります。 実装に含まれる Commit メソッドに渡されたいずれの作業項目もコミットできない場合は、例外をスローする必要があります。 実装によっては、作業項目をコミットできない場合に Commit メソッド内でなんらかのロールバックを実行できます。 ワークフロー ランタイム エンジンは、作業バッチに含まれるすべての作業を正常にコミットした場合は、Complete パラメーターを succeeded に設定して true を呼び出します。それ以外の場合は、Complete を succeeded に設定して false を呼び出します。