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TrackingProfile.UserTrackPoints プロパティ

定義

ユーザー イベントをフィルター処理するためにランタイム追跡インフラストラクチャによって使われるユーザー追跡ポイントのコレクションを取得します。

public:
 property System::Workflow::Runtime::Tracking::UserTrackPointCollection ^ UserTrackPoints { System::Workflow::Runtime::Tracking::UserTrackPointCollection ^ get(); };
public System.Workflow.Runtime.Tracking.UserTrackPointCollection UserTrackPoints { get; }
member this.UserTrackPoints : System.Workflow.Runtime.Tracking.UserTrackPointCollection
Public ReadOnly Property UserTrackPoints As UserTrackPointCollection

プロパティ値

UserTrackPointCollection

ワークフロー インスタンスの追跡ポイントを指定する UserTrackPointCollection。ランタイム追跡インフラストラクチャは、UserTrackingRecord を追跡サービスに送信します。

注釈

ワークフロー デザイナーまたはアクティビティ デザイナーは、Activity.TrackDataActivity.TrackDataActivityExecutionContext.TrackData、または Activity.TrackData を使用することにより、ワークフロー実行時の特定のポイントでワークフローまたはアクティビティがランタイム追跡インフラストラクチャにデータを送出するよう設定できます。 これをユーザー イベントといい、送出されるデータをユーザー データといいます。 ランタイム追跡インフラストラクチャは UserTrackPoints プロパティを使ってユーザー イベントをフィルター処理することにより、UserTrackingRecord を追跡サービスにいつ送るかを判別します。 UserTrackPointUserTrackPoints プロパティに追加して、ワークフロー インスタンスの実行パスにおける追跡ポイントを指定し、その UserTrackingRecord を送信できます。

UserTrackPoint はワークフロー インスタンス内の物理的ポイントを実際に定義するのではなく、ユーザー イベント照合のためにランタイム追跡インフラストラクチャによって使われる照合パラメーターのセットを定義します。 そのため、ワークフロー インスタンスの実行中に同じ UserTrackPoint を何度も照合できます。 ランタイム追跡インフラストラクチャは照合された UserTrackPoint に関連するユーザー データを常に UserTrackingRecord で返しますが、UserTrackPoint は、ワークフロー インスタンスから抽出されて追跡レコードで返されるデータを指定することもできます。

適用対象