.NET アップグレード アシスタントをインストールする

.NET アップグレード アシスタントは、Visual Studio 拡張機能または .NET コマンドライン ツールとしてインストールできます。 Visual Studio 拡張機能としてインストールすると、読み込まれたプロジェクトをコンテキスト メニューからアップグレードできます。 ツールの .NET コマンドライン ツール バージョンでは、対話型のステップバイステップ エクスペリエンスが提供されます。 ツールの詳細については、「.NET Upgrade Assistant の概要」を参照してください。

前提条件

Visual Studio の拡張機能のインストール

.NET Upgrade Assistant は Visual Studio 拡張機能としてインストールできます。これにより、開いているプロジェクトをアップグレードできます。 Visual Studio 内から .NET アップグレード アシスタントをインストールするには、次の手順に従います。 または、拡張機能を Visual Studio Marketplace からダウンロードしてインストールすることもできます。

  1. Visual Studio を開いた状態で、[拡張機能]>[拡張機能の管理] メニュー項目を選択すると、[拡張機能の管理] ウィンドウが開きます。

  2. [拡張機能の管理] ウィンドウで、検索入力ボックスに「upgrade」と入力します。

  3. .NET アップグレード アシスタントの項目を選択し、[ダウンロード] を選択します。

    The manage extensions window in Visual Studio, showing the .NET Upgrade Assistant.

  4. 拡張機能がダウンロードされたら、Visual Studio を閉じます。 これにより、拡張機能のインストールが開始されます。

    A prompt to install the .NET Upgrade Assistant extension.

  5. [変更] を選択し、指示に従って拡張機能をインストールします。

.NET グローバル ツールをインストールする

.NET アップグレード アシスタントは、.NET グローバル ツールとしても使用できます。 ツールは、次のコマンドを使用してインストールできます。

dotnet tool install -g upgrade-assistant

同様に、.NET アップグレード アシスタントは .NET ツールとしてインストールされるため、次のコマンドを実行することで簡単に更新できます。

dotnet tool update -g upgrade-assistant

重要

追加の NuGet フィード ソースを構成している場合、このツールのインストールは失敗する可能性があります。 --ignore-failed-sources パラメーターを使用してエラーの代わりにこれらのエラーを警告として扱います。

dotnet tool install -g --ignore-failed-sources upgrade-assistant

WCF コンポーネントを使用してプロジェクトをアップグレードする場合は、以前のバージョンの CLI ツールを使用します。 詳細は、インストール (レガシ バージョン) に関するページを参照してください。