ICorDebugILFrame インターフェイス

共通中間言語 (CIL) コードのスタック フレームを表します。 このインターフェイスは、ICorDebugFrame インターフェイスのサブクラスです。

Methods

メソッド	Description
CanSetIP メソッド	命令ポインターを指定したオフセット位置に設定しても安全かどうかを示す値を取得します。
EnumerateArguments メソッド	このフレーム内の引数の列挙子を取得します。
EnumerateLocalVariables メソッド	このフレーム内のローカル変数の列挙子を取得します。
GetArgument メソッド	この CIL スタック フレーム内の指定された引数の値を取得します。
GetIP メソッド	命令ポインターの値と、命令ポインターの値の取得方法を記述するビットごとの組み合わせ値を取得します。
GetLocalVariable メソッド	この CIL スタック フレーム内の指定されたローカル変数の値を取得します。
GetStackDepth メソッド	実装されていません。
GetStackValue メソッド	実装されていません。
SetIP メソッド	命令ポインターを CIL コード内の指定されたオフセット位置に設定します。

注釈

ICorDebugILFrame インターフェイスは、特殊な ICorDebugFrame インターフェイスです。 これは、CIL コード フレームまたは Just-In-Time (JIT) コンパイル 済みフレームに使用されます。 JIT コンパイル フレームは、 ICorDebugILFrame インターフェイスと ICorDebugNativeFrame インターフェイスの両方を実装します。

注

このインターフェイスは、マシン間またはプロセス間のリモート呼び出しをサポートしていません。

Requirements

プラットフォーム：サポートされている .NET オペレーティング システムを参照してください。

ヘッダ： CorDebug.idl、CorDebug.h

図書館： CorGuids.lib

.NET のバージョン: .NET Framework 1.0 以降で使用可能