ICorDebugProcess6::MarkDebuggerAttached メソッド

Debugger.IsAttached メソッドがtrueを返すように、デバッグ対象の内部状態を変更します。

構文

HRESULT MarkDebuggerAttached(
    BOOL fIsAttached
);

fIsAttached true デバッガーがアタッチされていることを Debugger.IsAttached メソッドが示す必要がある場合は。それ以外の場合 false 。

このメソッドは、次の表に示す値を返すことができます。

戻り値	Description
`S_OK`	デバッグ対象が正常に更新されました。
`CORDBG_E_MODULE_NOT_LOADED`	Debugger.IsAttached メソッドを含むアセンブリが読み込まれていないか、メタデータが見つからないなどの他のエラーによって認識されません。このエラーは一般的で無害です。追加のアセンブリが読み込まれるときに、もう一度メソッドを呼び出す必要があります。
その他の失敗した `HRESULT` 値。	その他の値は、デバッガーまたはコンパイラコンポーネントの動作が間違っている可能性があります。

注

このメソッドは、.NET ネイティブでのみ使用できます。

ヘッダ： CorDebug.idl、CorDebug.h

図書館： CorGuids.lib

.NET のバージョン: .NET Framework 4.6 以降で使用可能

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