データと対話するコントロールを構築するときは、オブジェクトではなく型にコントロールをバインドする必要がある場合があります。 通常は、データが使用できない場合に、デザイン時にコントロールを型にバインドする必要がありますが、データ バインド コントロールには型のパブリック インターフェイスからのデータを表示する必要があります。 次の手順では、型にバインドされた新しいBindingSourceを作成し、その型のプロパティの 1 つをTextのTextBox プロパティにバインドする方法を示します。
BindingSource を型にバインドするには
Windows フォーム プロジェクト (File>New>Project>Visual C# または Visual Basic>Classic Desktop>Windows フォーム アプリケーション) を作成します。
デザイン ビューで、BindingSource コンポーネントをフォームにドラッグします。
[ プロパティ ] ウィンドウで、 DataSource プロパティの矢印をクリックします。
DataSource UI タイプ エディターで、[プロジェクト データ ソースの追加] をクリックします。
[ データ ソースの種類の選択 ] ページで、[ オブジェクト ] を選択し、[ 次へ] をクリックします。
バインドする型を選択します。
バインドする型が現在のプロジェクト内にある場合、または型を含むアセンブリが既に参照として追加されている場合は、ノードを展開して目的の型を見つけて選択します。
-又は-
バインド先の型が、現在参照の一覧にない別のアセンブリにある場合は、[ 参照の追加] をクリックし、[ プロジェクト ] タブをクリックします。目的のビジネス オブジェクトを含むプロジェクトを選択し、[ OK] をクリックします。 このプロジェクトはアセンブリの一覧に表示されるので、ノードを展開して目的の種類を見つけて選択できます。
注
フレームワークまたは Microsoft アセンブリの型にバインドする場合は、[Microsoft またはシステムで始まるアセンブリを非表示にする ] チェック ボックスをオフにします。
[次へ] をクリックし、 [完了] をクリックします。
コントロールを BindingSource にバインドするには
フォームに TextBox を追加します。
[ プロパティ ] ウィンドウで、 (DataBindings) ノードを 展開します。
Text プロパティの横にある矢印をクリックします。
DataSource UI タイプ エディターで、前に追加したBindingSourceのノードを展開し、TextのTextBox プロパティにバインドするバインドされた型のプロパティを選択します。
こちらも参照ください
- BindingSource コンポーネント
- 方法: Windows フォーム コントロールを型 にバインドする
- Visual Studio でコントロールをデータにバインドする
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