次の方法で共有


方法: ローカライズ可能なアプリでリソースを使用する

ローカライズとは、ユーザー インターフェイスをさまざまなカルチャに適応させることです。 これを行うには、タイトル、キャプション、リスト ボックス項目などのテキストを翻訳する必要があります。 翻訳を容易にするために、翻訳する項目はリソース ファイルに収集されます。 ローカライズ用のリソース ファイルを作成する方法については、「アプリのローカライズ」を参照してください。 WPF アプリケーションをローカライズ可能にするには、開発者はローカライズ可能なすべてのリソースをリソース アセンブリにビルドする必要があります。 リソース アセンブリは様々な言語にローカライズされ、コードビハインドはリソース管理 API を使用して読み込みます。

WPF アプリケーションに必要なファイルの 1 つは、プロジェクト ファイル (.proj) です。 アプリケーションで使用するすべてのリソースは、プロジェクト ファイルに含める必要があります。 次の XAML の例は、これを示しています。

<Resource Include="data\picture1.jpg"/>
<EmbeddedResource Include="data\stringtable.en-US.restext"/>

アプリケーションでリソースを使用するには、 ResourceManager インスタンス化し、使用するリソースを読み込みます。 次の C# コードは、これを行う方法を示しています。

void OnClick(object sender, RoutedEventArgs e)
{
  ResourceManager rm = new ResourceManager ("MySampleApp.data.stringtable",
       Assembly.GetExecutingAssembly());
  Text1.Text = rm.GetString("Message");
}

こちらも参照ください