Microsoft Point of Service for .NET (POS for .NET) には、Unified Point Of Service (UnifiedPOS) 仕様に必要なほとんどの機能を実装するクラス ツリーが用意されています。 多くの場合、サービス オブジェクト開発者に必要なことは、サービス オブジェクトが記述されている特定のハードウェアを操作するために必要なメソッドとプロパティを実装するのみです。
このセクションでは、磁気ストライプ リーダー (MSR) デバイス用のシンプルで機能的なサンプル サービス オブジェクトを作成するためのステップ バイ ステップ ガイドを示します。
このセクションの内容
サービス オブジェクト プロジェクトの設定 Visual Studio を使用して、適切な POS for .NET アセンブリの参照を含むクラス ライブラリ プロジェクトを作成する方法について説明します。
基本的なサービス オブジェクト コード テンプレートの作成 基本的なサービス オブジェクト テンプレートを作成するために必要な参照、属性、メソッドを作成するようにコードを変更して、サンプルへの追加を続けます。
プラグ アンド プレイサポートの追加 プラグ アンド プレイサポートを統合してサンプル テンプレートに追加します。
サービス オブジェクト サンプルの作成 サンプルのコンパイルに必要なメソッドをサンプル コードで実装する方法について説明します。 サービス オブジェクトは POS for .NET アプリケーションによって認識されるようになりますが、機能はありません。
サービス オブジェクト リーダー スレッドの概要 サービス オブジェクトでのマルチスレッド プログラミングの概念について説明します。 他のマルチスレッド サービス オブジェクト サンプルがビルドされるサンプル スレッド ヘルパー クラスが含まれています。
実際に動作するマルチスレッド サービス オブジェクトの作成 完全な磁気ストライプ リーダー (MSR) サービス オブジェクトを実装します。 前のサンプルから適切なメソッドを展開して、アプリケーションにデータを返します。 さらに、前のセクションのスレッド ヘルパー クラスを使用して、別の読み取りスレッドを開始および停止します。
関連項目
システム構成 インストールのニーズを満たすように POS for .NET を構成する方法について説明します。
POS アプリケーションの開発 POS for .NET サービス オブジェクトの最終的なコンシューマーである POS for .NET アプリケーションを作成する方法について説明します。
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