アセンブリの配置
Note
この記事は .NET Framework に固有のものです。 .NET 6 以降のバージョンを含め、.NET の新しい実装には適用されません。
多くの .NET Framework アプリケーションの場合、アプリケーションを構成するアセンブリは、そのアプリケーションのディレクトリ、アプリケーション ディレクトリのサブディレクトリ、またはグローバル アセンブリ キャッシュ (アセンブリが共有されている場合) に配置します。 構成ファイルの <codeBase> 要素を使用すると、共通言語ランタイムがアセンブリを検索する場所をオーバーライドできます。 アセンブリが厳密な名前を持たない場合、<codeBase> 要素を使用して指定できる場所は、そのアプリケーションのディレクトリまたはサブディレクトリに制限されます。 アセンブリに厳密な名前が付けられている場合は、<codeBase> 要素を使用してコンピューターまたはネットワーク上の任意の場所を指定できます。
また、アンマネージ コード アプリケーションや COM 相互運用アプリケーションで使用するアセンブリを検索する場所についても似たような規則が適用されます。アセンブリを複数のアプリケーションで共有する場合、そのアセンブリの検索場所はグローバル アセンブリ キャッシュになります。 アンマネージ コードで使用するアセンブリは、型ライブラリとしてエクスポートし、登録する必要があります。 COM 相互運用で使用するアセンブリは、カタログに登録する必要がありますが、場合によっては、この登録が自動的に行われることもあります。
関連項目
.NET