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authenticationModules の <add> 要素 (ネットワーク設定)

アプリケーションに認証モジュールを追加します。

configuration
  <system.net>
    <authenticationModules>
      <add>

構文

<add
  type="type_fullname, assembly_fullname"
/>  

属性および要素

以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。

属性

属性 説明
type コンマで区切られた完全修飾型名 (FullName プロパティによって示されます) とアセンブリ名 (FullName プロパティによって示されます)。

子要素

なし。

親要素

要素 説明
authenticationModules ネットワーク要求の認証に使用されるモジュールを指定します。

解説

add 要素により、登録されている認証モジュールの一覧の末尾に認証モジュールが追加されます。 認証モジュールは、一覧に追加された順序で呼び出されます。

type 属性の値は、有効な型名と、それに対応するアセンブリ名をコンマで区切って指定する必要があります。

構成ファイル

この要素は、アプリケーション構成ファイルまたはマシン構成ファイル (Machine.config) で使用できます。

次の例では、既定の認証モジュールを有効にします。 Version と PublicKeyToken の値は、指定されたモジュールの正しい値に置き換える必要があります。

<configuration>  
  <system.net>  
        <authenticationModules>  
            <add type="System.Net.DigestClient, System, Version=2.0.3600.0,  
                 Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089" />  
            <add type="System.Net.NegotiateClient, System, Version=2.0.3600.0,  
                 Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089" />  
            <add type="System.Net.KerberosClient, System, Version=2.0.3600.0,  
                 Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089" />  
            <add type="System.Net.NtlmClient, System, Version=2.0.3600.0,  
                 Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089" />  
            <add type="System.Net.BasicClient, System, Version=2.0.3600.0,  
                 Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089" />  
        </authenticationModules>  
  </system.net>  
</configuration>  

関連項目