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Windows フォームの構成セクション

Windows フォームの構成設定により、カスタマイズされたアプリケーション設定に関する情報 (マルチ モニターや高 DPI のサポート、その他の定義済みの構成設定など) を Windows フォームのアプリで格納したり、取得したりできます。

Windows フォームのアプリケーション構成設定は、アプリケーション構成ファイルの System.Windows.Forms.ApplicationConfigurationSection 要素に格納されます。

構文

<configuration>
  <System.Windows.Forms.ApplicationConfigurationSection>
  ...
  </System.Windows.Forms.ApplicationConfigurationSection>
</configuration>

属性と要素

以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。

属性

なし。

子要素

要素 説明
<add> 指定した値を持つ構成設定キーを追加します

親要素

要素 説明
<configuration> 共通言語ランタイムと Windows フォームのアプリケーションで使用されるすべての構成ファイルのルート要素です

解説

.NET Framework 4.7 を使用すれば、.NET Framework の最近のリリースで追加された機能が利用できる Windows フォームのアプリケーションを、<System.Windows.Forms.ApplicationConfigurationSection> 要素で構成できます。

<System.Windows.Forms.ApplicationConfigurationSection> 要素には 1 つまたは複数の子の <add> 要素を含めることができ、各要素には特定の構成設定が定義されます。

関連項目