SQL Server と .NET Framework は、さまざまな型システムに基づいているため、データが失われる可能性があります。 データの整合性を維持するために、.NET Framework Data Provider for SQL Server (System.Data.SqlClient) には、SQL Server データを操作するための型指定されたアクセサー メソッドが用意されています。 SqlDbType クラスの列挙値を使用して、SqlParameter データ型を指定できます。
SQL Server と .NET Framework データ型の間のデータ型マッピングの詳細と表については、「 SQL Server データ型マッピング」を参照してください。
SQL Server 2008 では、業務上のニーズに対応して、日時データ、構造化データ、半構造化データ、および非構造化データを扱うための新しいデータ型が導入されました。 新しいデータ型は、SQL Server 2008 オンライン ブックで説明されています。
アプリケーションで使用可能な SQL Server のデータ型は、使用する SQL Server のバージョンによって異なります。 詳細については、「 データ型 (Transact-SQL)」を参照してください。
このセクションにて
SqlTypes と DataSet
SqlTypes
内の DataSet
に対する型のサポートについて説明します。
null 値の処理
null 値と 3 値ロジックの使用例を示します。
GUID と uniqueidentifier 値の比較
SQL Server と .NET Framework で GUID 値と uniqueidentifier 値を操作する方法を示します。
日付と時刻のデータ
SQL Server 2008 で導入された新しい日付と時刻のデータ型の使用方法について説明します。
大きな UDT
SQL Server 2008 で導入された大きな値の UDT からデータを取り出す方法の例を示します。
SQL Server の XML データ
SQL Server から取得した XML データを操作する方法について説明します。
リファレンス
DataSet
DataSet
クラスおよびそのすべてのメンバーについて説明します。
System.Data.SqlTypes
SqlTypes
名前空間およびそのすべてのメンバーについて説明します。
SqlDbType
SqlDbType
列挙型およびそのすべてのメンバーについて説明します。
DbType
DbType
列挙型およびそのすべてのメンバーについて説明します。