ICorDebugFunction3::GetActiveReJitRequestILCode メソッド

[.NET Framework 4.5.2 以降のバージョンでのみでサポート]

アクティブな ReJIT 要求からの IL が含まれている ICorDebugILCode へのインターフェイス ポインターを取得します。

構文

HRESULT GetActiveReJitRequestILCode(  
   ICorDebugILCode **ppReJitedILCode  
);  

パラメーター

ppReJitedILCode
アクティブな ReJIT 要求からの、IL へのポインター。

解説

この ICorDebugFunction3 オブジェクトによって表示されるメソッドがアクティブな ReJIT 要求を持っている場合、ppReJitedILCode は IL へのポインターを返します。 このようなケースが一般的ですが、アクティブな要求がない場合は ppReJitedILCodenull になります。

ReJIT 要求は、ICorProfilerCallback4::GetReJITParameters メソッドの呼び出しから実行が戻った直後にアクティブになります。 これは、まだ JIT コンパイルされていない可能性があり、スレッドはコードの元のバージョンで実行中の可能性があります。 ReJIT 要求は、ICorProfilerInfo4::RequestRevert メソッドへのプロファイラーの呼び出し中は非アクティブになります。 LI が戻された後であっても、スレッドは JIT 再コンパイル (ReJIT) されたコードで実行中の可能性があります。

必要条件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー: CorDebug.idl、CorDebug.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 4.5.2 以降で使用可能

関連項目