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LPOVERLAPPED_COMPLETION_ROUTINE 関数ポインター

デバイスに対する重複 I/O (非同期 I/O) が完了したときに、ホストに通知する関数を指します。

この関数ポインターは、.NET Framework 4 で非推奨になっています。

構文

typedef VOID (*LPOVERLAPPED_COMPLETION_ROUTINE) (  
    [in] DWORD  dwErrorCode,  
    [in] DWORD  dwNumberOfBytesTransfered,  
    [in] LPVOID lpOverlapped  
);  

パラメーター

dwErrorCode
[in] デバイスが閉じられている場合は、エラー コードである値、それ以外の場合この値は 0 です。

デバイスを閉じると、デバイスに対するすべての保留中の I/O が直ちに完了します。

dwNumberOfBytesTransfered
[in] I/O 操作によって転送されたバイト数。

lpOverlapped
[in] I/O 要求を完了するために使用される情報を格納する構造体へのポインター。

解説

LPOVERLAPPED_COMPLETION_ROUTINE がポイントする関数がコールバック関数であり、ホスト アプリケーションのライターによって実装されている必要があります。 コールバック関数により、ホストで完了した I/O 要求を処理できます。

必要条件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー: MSCorEE.h

ライブラリ: MSCorWks.dll

.NET Framework のバージョン: 1.0 以降で使用可能

関連項目