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中かっこを追加する (IDE0011)

プロパティ
ルール ID IDE0011
Title 中かっこを追加する
カテゴリ スタイル
Subcategory 言語規則 (コード ブロック基本設定)
該当言語 C#
[オプション] csharp_prefer_braces

概要

このスタイル ルールは、コード ブロックを囲む中かっこ { } の使用に関するものです。

オプション

次のオプションを使用して、中かっこを使用するかどうか、そして使用する場合は複数行のコード ブロックだけかどうかを指定します。

オプションの構成の詳細については、「オプションの書式」を参照してください。

csharp_prefer_braces

プロパティ 説明
オプション名 csharp_prefer_braces
オプションの値 true コードが 1 行であっても中かっこを使用します
false 中かっこは使用しません (許可されている場合)
when_multiline 複数の行で中かっこを使用します
既定のオプションの値 true
// csharp_prefer_braces = true
if (test) { this.Display(); }

// csharp_prefer_braces = false
if (test) this.Display();

// csharp_prefer_braces = when_multiline
if (test) this.Display();
else { this.Display(); Console.WriteLine("Multiline"); }

警告を抑制する

単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。

#pragma warning disable IDE0011
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0011

ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0011.severity = none

すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style の重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none

詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。

関連項目