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パターン マッチングを使用して 'as' の後に 'null' チェックが発生しないようにする (IDE0019)

プロパティ
ルール ID IDE0019
Title パターン マッチングを使用して as の後に null チェックが発生しないようにする
カテゴリ スタイル
Subcategory 言語規則 (パターン マッチング設定)
該当言語 C#
[オプション] csharp_style_pattern_matching_over_as_with_null_check

概要

このスタイル規則は、C# のパターン マッチングの使用と、as 式の後の null チェックの使用に関するものです。 この規則は、null 条件演算子経由で読み取ったメンバーに続いて as 式の使用に特別なフラグを設する IDE0260 に類似しています。

オプション

この規則に関連付けられているオプションでは、何かが特定の型か判断するために、パターン マッチングまたは as 式と null 検査のどちらを使用するかを指定します

オプションの構成の詳細については、「オプションの書式」を参照してください。

csharp_style_pattern_matching_over_as_with_null_check

このオプションでは、規則 IDE0260 も構成されます。

プロパティ 説明
オプション名 csharp_style_pattern_matching_over_as_with_null_check
オプションの値 true パターン マッチングを使用して、何かが特定の型であるか判断します
false as 式と null 検査を使用して、何かが特定の型であるか判断します
既定のオプションの値 true
// csharp_style_pattern_matching_over_as_with_null_check = true
if (o is string s) {...}

// csharp_style_pattern_matching_over_as_with_null_check = false
var s = o as string;
if (s != null) {...}

警告を抑制する

単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。

#pragma warning disable IDE0019
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0019

ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0019.severity = none

すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style の重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none

詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。

関連項目