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ローカル関数に式本体を使用する (IDE0061)

プロパティ
ルール ID IDE0061
Title ローカル関数に式本体を使用する
カテゴリ スタイル
Subcategory 言語規則 (式形式のメンバー)
該当言語 C#
[オプション] csharp_style_expression_bodied_local_functions

概要

このスタイル規則は、ローカル関数での式本体とブロック本体の使用に関するものです。 ローカル関数は、別のメンバーの入れ子になっているタイプのプライベート メソッドです。

オプション

オプションでは、規則を適用する動作を指定します。 オプションの構成の詳細については、「オプションの書式」を参照してください。

csharp_style_expression_bodied_local_functions

プロパティ 説明
オプション名 csharp_style_expression_bodied_local_functions
オプションの値 true ローカル関数に式本体を使用します
when_on_single_line 単一行になる場合は、ローカル関数に式本体を使用します
false ローカル関数にブロック本体を使用します
既定のオプションの値 false
// csharp_style_expression_bodied_local_functions = true
void M()
{
    Hello();
    void Hello() => Console.WriteLine("Hello");
}

// csharp_style_expression_bodied_local_functions = false
void M()
{
    Hello();
    void Hello()
    {
        Console.WriteLine("Hello");
    }
}

警告を抑制する

単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。

#pragma warning disable IDE0061
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0061

ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0061.severity = none

すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style の重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none

詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。

関連項目