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単純な 'using' ステートメントを使用する (IDE0063)

プロパティ
ルール ID IDE0063
Title 単純な using ステートメントを使用する
カテゴリ スタイル
Subcategory 言語規則 (コード ブロック基本設定)
該当言語 C# 8.0 以降
[オプション] csharp_prefer_simple_using_statement

概要

このスタイル規則は、中かっこを使わない using ステートメントの使用に関するもので、using 宣言とも呼ばれます。 この代替構文は、C# 8.0 で導入されました。

オプション

オプションでは、規則を適用する動作を指定します。 オプションの構成の詳細については、「オプションの書式」を参照してください。

csharp_prefer_simple_using_statement

プロパティ 説明
オプション名 csharp_prefer_simple_using_statement
オプションの値 true using 宣言を使います
false 中かっこがある using ステートメントを使います
既定のオプションの値 true
// csharp_prefer_simple_using_statement = true
using var a = b;

// csharp_prefer_simple_using_statement = false
using (var a = b) { }

警告を抑制する

単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。

#pragma warning disable IDE0063
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0063

ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0063.severity = none

すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style の重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none

詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。

関連項目