switch 式を使用する (IDE0066)
プロパティ | 値 |
---|---|
ルール ID | IDE0066 |
Title | switch 式を使用する |
カテゴリ | スタイル |
Subcategory | 言語規則 (パターン マッチング設定) |
該当言語 | C# 8.0 以降 |
導入されたバージョン | Visual Studio 2019 |
[オプション] | csharp_style_prefer_switch_expression |
概要
このスタイル規則は、C# 8.0 で導入された switch 式と switch ステートメントの使用に関するものです。
オプション
オプションでは、規則を適用する動作を指定します。 オプションの構成の詳細については、「オプションの書式」を参照してください。
csharp_style_prefer_switch_expression
プロパティ | 値 | 説明 |
---|---|---|
オプション名 | csharp_style_prefer_switch_expression | |
オプションの値 | true |
switch 式を使用します |
false |
switch ステートメントを使用します |
|
既定のオプションの値 | true |
// csharp_style_prefer_switch_expression = true
return x switch
{
1 => 1 * 1,
2 => 2 * 2,
_ => 0,
};
// csharp_style_prefer_switch_expression = false
switch (x)
{
case 1:
return 1 * 1;
case 2:
return 2 * 2;
default:
return 0;
}
警告を抑制する
単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。
#pragma warning disable IDE0066
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0066
ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0066.severity = none
すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style
の重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none
詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。
関連項目
GitHub で Microsoft と共同作業する
このコンテンツのソースは GitHub にあります。そこで、issue や pull request を作成および確認することもできます。 詳細については、共同作成者ガイドを参照してください。
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