型チェックよりも 'null' チェックを優先します (IDE0150)
プロパティ | 値 |
---|---|
ルール ID | IDE0150 |
タイトル | 型チェックより null チェックを優先します |
カテゴリ | スタイル |
Subcategory | 言語規則 (式レベル基本設定) |
該当言語 | C# |
[オプション] | csharp_style_prefer_null_check_over_type_check |
概要
このスタイル規則では、is not null
を代わりに使用できるとき、is {type}
ステートメントが使用されている場合にフラグを設定します。 同様に、is null
に優先して is not {type}
ステートメントが使用されている場合にもフラグを設定します。 is null
または is not null
を使用すると、コードの読みやすさが向上します。
オプション
オプションでは、規則を適用する動作を指定します。 オプションの構成の詳細については、「オプションの書式」を参照してください。
csharp_style_prefer_null_check_over_type_check
プロパティ | 値 | 説明 |
---|---|---|
オプション名 | csharp_style_prefer_null_check_over_type_check | |
オプションの値 | true |
型チェックより null チェックを優先します。 |
false |
ルールを無効にします。 | |
既定のオプションの値 | true |
例
// Violates IDE0150.
if (numbers is not IEnumerable<int>) ...
// Fixed code.
if (numbers is null) ...
警告を抑制する
単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。
#pragma warning disable IDE0150
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0150
ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0150.severity = none
すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style
の重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none
詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。
関連項目
GitHub で Microsoft と共同作業する
このコンテンツのソースは GitHub にあります。そこで、issue や pull request を作成および確認することもできます。 詳細については、共同作成者ガイドを参照してください。
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