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UTF-8 文字列リテラルを使用する (IDE0230)

プロパティ
ルール ID IDE0230
タイトル UTF-8 文字列リテラルを使用する
カテゴリ スタイル
Subcategory 言語規則 (式レベル基本設定)
該当言語 C# 11+
[オプション] csharp_style_prefer_utf8_string_literals

概要

この規則は、UTF-8 文字列リテラルを代わりに使用できるバイト配列 (byte[]) の使用にフラグを設定します。 UTF-8 文字列リテラルを使用すると、宣言が明確になります。

オプション

オプションでは、規則を適用する動作を指定します。 オプションの構成の詳細については、「オプションの書式」を参照してください。

csharp_style_prefer_utf8_string_literals

プロパティ 説明
オプション名 csharp_style_prefer_utf8_string_literals
オプションの値 true バイト配列よりも UTF-8 文字列リテラルを優先します。
false ルールを無効にします。
既定のオプションの値 true

// Code with violations.
ReadOnlySpan<byte> _ = new byte[] { 65, 66, 67 };

// Fixed code.
ReadOnlySpan<byte> _ = "ABC"u8;

警告を抑制する

単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。

#pragma warning disable IDE0230
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0230

ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0230.severity = none

すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style の重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none

詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。

関連項目