ブロックと後続のステートメントの間に必要な空白行 (IDE2003)

プロパティ	価値
ルール ID	IDE2003
タイトル	ブロックと後続のステートメントの間に必要な空白行
カテゴリ	スタイル
サブカテゴリー	言語ルール (改行設定)
該当する言語	C# と Visual Basic
Options	`dotnet_style_allow_statement_immediately_after_block_experimental`

注

このルールは試験段階であり、変更または削除される可能性があります。

概要

このスタイル規則では、ブロックステートメントと後続のステートメントの間に同じスコープレベルの空白行が必要であることが強制されます。これにより、コードのさまざまな論理セクションを視覚的に分離することで、コードの読みやすさが向上します。

オプションでは、ルールを適用する動作を指定します。オプションの構成については、「オプションの形式」を参照してください。

プロパティ	価値	Description
オプション名	`dotnet_style_allow_statement_immediately_after_block_experimental`
オプション値	`true`	後続のステートメントが、その間に空白行なしでブロックステートメントの直後に続くことを許可する
	`false`	ブロックステートメントと後続のステートメントの間に空白行が必要です
既定のオプション値	`true`

// dotnet_style_allow_statement_immediately_after_block_experimental = true
if (true)
{
    DoWork();
}
return;

// dotnet_style_allow_statement_immediately_after_block_experimental = false
if (true)
{
    DoWork();
}

return;

1 つの違反のみを抑制する場合は、ソースファイルにプリプロセッサディレクティブを追加して無効にしてから、ルールを再度有効にします。

#pragma warning disable IDE2003
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE2003

ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、その重大度をnoneでに設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE2003.severity = none

すべてのコードスタイルの規則を無効にするには、カテゴリ Styleの重大度をnoneでに設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-style.severity = none

詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。

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